2022年からテレビ放送された「うる星やつら」。1980年代に大ヒットした高橋留美子先生の原作漫画が元になっています。当時もアニメ化されて、こちらも大ヒットしました。
今作は、前回のアニメよりも原作漫画を忠実に再現していて、ファンとしてとても嬉しいです。
そんな「うる星やつら」の「第1期」から「ちょっとジーンとするお話」を3つ選んでみました。
君去りし後
ある日、ラムが教室で何やら熱心に裁縫しています。あたるはと言えば相変わらずです。(笑)
そんなある晩、あたるはラムとけんかしてしまいます。
眠りにつくあたるをラムは心配しながらも去っていきます。あたるの机にはラムの手作りの人形が残されていました。
朝になってもラムは戻りませんでした。その後もラムが学校にも来ていないことで、あたるは面堂を疑います。逆に面堂が驚いて私設警察を動かして捜索しますが、ラムは見つかりません。
ラムの人形を胸ポケットにしのばせて街をさまようあたるですが・・
あたるのラムに対する本当の気もちが垣間見られてほのぼのとするお話です。
あんこ悲しや、恋の味!?
レイとのデート中、ランは食べさせていた鯛焼きのあんこが頬に付いてしまいます。
それをレイに舐めとられたのをキスされたと喜びます。さっそくラムに報告して、喜んでくれた事に感激するランですが・・
ラムがあたるのところに帰ってみると、なぜかレイがそこにいて…
ラムが恋しくなったとのことです・・そこにランが現れて・・
ランちゃんの一途な愛にほっこりできるお話です。
大ビン小ビン
四次元の森のカカシと、どんなものでも小さくできる「小ビン」とアメを交換したテンですが、ラベルの説明書きが難しくて読めません。持ち帰って、誤ってラムに向けてしまいます。すると、小ビンの力でラムが小さくなってしまいました。ラムはあたるに小さくなる病気と嘘をつき、優しくしてもらおうと企みます。
一方、元に戻す「大ビン」を手に入れるために四次元の森に戻ったテンはカカシが、ビンを壊していることを知って、急いで地球に戻ります。
一度はラムの嘘に腹を立てたあたるですが、やっぱりラムのために奮闘するお話です。
現在、「第1期」は、各配信サービスで配信中です。
そして、「第2期」が2024年に放送開始されます。こちらも楽しみです。
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