ついにロード・オブ・ザ・リング『力の指輪』のシーズン2が始まりましたね!
嬉しい反面、シーズン1覚えてない!という方のために、シーズン1のおさらいをしていこうと思います!
ネタバレありですのでご注意ください!
時代的には「ホビットの冒険」「指輪物語」の数千年前ということで、まだあの指輪は生まれていません。
いかにしてあの指輪が作られたのかを知ることができるシリーズとなっています。
第一話『過去の影』
「指輪物語」でもおなじみ!あのエルフのガラドリエルの幼少期から物語はスタートします。
エルフの光をモルゴスが奪い、エルフとモルゴスとの戦いは何世紀にもわたって続いていました。
モルゴスは倒せたものの、そのしもべだった魔法使いサウロンやオークとの戦いで、ガラドリエルの最愛の兄が戦死。彼女も戦士となって長い間サウロンを追い続けます。
しかし、その無鉄砲な追跡に部下がついて来られなくなり、遠征は中止されるのでした(まるで東方遠征でのアレキサンダー大王のようですね)。
上のエルフの都リンドンに戻ったガラドリエルは、旧友のエルロンド(若い!)と親交を深めます。
そして上級王ギル=ガラドの命で、エルフの国ヴァリノールに戻る名誉を与えられるのでした。
エルロンドは上級王の依頼で、高名なエルフ鍛治のケレブリンボール卿の助手をすることになりました。
かつて、サウロン側についた人間の王国がある南方国。
人間を監視するために、シルヴァンエルフが監視兵として配置されていました。
そのひとり、アロンディルは、その村に住む人間の治療師ブロンウィンと恋仲にありました。
ガラドリエルが戻ったことで、サウロンの脅威は無くなったと判断され、撤退することになりましたがアロンディルだけはブロンウィンを想い残ります。
そんな中、ブロンウィンの故郷である東の地ホルデンでの異変を知った2人は共に調査に向かいます。
そこには焼かれて焦土と化した村と、怪しげな地下洞窟が掘られていました。
アロンディルは一人残って、地下洞窟を調査することにします。
村に危機を知らせに向かうブロンウィンの心配をよそに、息子のテオは古い納屋で何かの武器のようなものを発見してしまいます。果たしてそれはサウロンに何か関係するものなのでしょうか・・・
一方、ホビットの先祖であるハーフッドが登場!
好奇心旺盛なノーリと、その親友ポピーがとても良いコンビです。土地から土地へ移動しながら、森の恵みで群れで平和に暮らしています。
ある日、空から隕石のようなものが落下したのをノーリが見つけます。そこには炎の中、横たわっている大きな男・よそびとがいたのでいた。
第二話『漂流』
空から落ちてきた男よそびとを安全な場所まで運ぶノーリとポピー。
ここに落ちてきたのは何か理由があるはずだと、ノーリはその男を内緒でかくまいます。
焼かれたホルデルンの村を調査するアロンディルとブロンウィン。
アロンディルは1人残って地下通路の調査をすすめるも、オークに捕まってしまいます。
一方、エルロンドはケレブリンボール卿の仕事場である・エルフ鍛治の国エレギオンに出向きます。
卿は強力な鍛冶場を持つ壮麗な塔の建設を計画しており、エルロンドに人足探しの依頼をします。その務めを果たすため、エルロンドは旧友のドワーフ、ドゥリンを訪ねてガザド=ドゥームに出向きますが、門前払いされそうになり「スィギン・タルァグの儀式」を要求すると、中に通されたました。
それはドワーフの忍耐の儀式で、2人がハンマーを振るいあい、巨岩をどれだけ打ち砕けるかを競うものでした。
儀式に負けたエルロンドは親友に出口まで送られる道中、王国が20年で凄まじく発展しているのに驚きます。
ドゥリンは「エルフにとってはたった20年かもしれないが、ドワーフにとっては長い年月で、結婚しても子供が生まれても挨拶に来ないのはもはや友人ではない」と怒っている理由を告げます。
「おめでとう、ドゥリン。結婚のこと、子供のこと、どうか許してほしい、ご家族にもお詫びしたい」とドゥリンの家族に会うと、ドゥリンの想いとは裏腹に、妻ディーサに大歓迎されました。
しかしドゥリンは、何か魂胆があってやってきたのでは?と疑っていましたが、かつてエルロンドにもらったエルフの木の苗木を大切に育てているようで、まだ友情は残っていると匂わせます。とりあえず、エルロンドの話を聞き、父王に伝えるべきか決めるといいました。
一方、よそびとは、力が制御できないようすで、自分の名前もわからないようですが、ノーリにだけは気を許していくようになります。
ある日、星を見上げる落ちてきた男。
ノーリたちハーフッドはこの地をさらなければならず、男に別れを告げます。
男はランタンがわりにしていたホタルに何かを囁くと、ホタルは何かの星座を形どりました。
男はそこへ行きたいのだとノーリは考えます。。そして何か不穏を告げるように、この後ホタルは全て死んでしまうのでした。
ガラドリエルは、ヴァリノールにに向かう途中、胸騒ぎがして船から飛び降りてしまいます。
海を漂ううち、難破船に助けられますが、ワームに襲われて船は崩壊。ハルブランドという人間の男に助けられて生き延びます。
ハルブランドはオークに自分の王国を滅ぼされたといい、ガラドリエルはそれこそが自分の追う敵の一部であると告げます。ガラドリエルとハルブランドは嵐に合い、溺れるガラドリエルを助けて2人に種族を超えた友情が芽生えるのでした。
ブロンウィンは村に戻り、何かが襲ってくる脅威を村人に伝えるも、全く取り合いません。
しかし、家に戻ると家の床が壊され、オークが襲ってきました。ブロンウィンと息子のテオはオークと戦い、討ち取った首を村人に見せて危機を悟らせます。
テオがこっそり見つけた武器を手に取ると、テオの血を吸い取って燃え出し、何か邪悪なもののような匂わせが・・・ブロンウィンは知らずに村人やテオと共にエルフの監視塔に避難します。
1〜2話の感想
見知った名前が出てきてテンションが上がりまくりの1〜2話でしたね!
「指輪物語」ではケイト・ブランシェットが演じていた氷の目のようなガラドリエル様の若きお姿に萌え萌えでした!
そしてその旧友であるエルロンド。アルウェンのお父様であるエルロンドの若くて溌剌とした姿が拝めます。
ここに、人間の王の末裔か?って思わせるハルブラントとガラドリエルの友情?恋?っぽい関係がプラス。
エルロンドは、エルフ王に頼まれて、ケレブリンボール卿という名工のお手伝いでドワーフの力を借りるためドワーフの王国へ。
エルフとドワーフの友情ストーリーも肝になってきそうです。
そして、ビルボやフロドたちの先祖?ハーフッドたちが登場!
ほっとする種族です。
そこへ落ちてくる謎の男、よそびと・・・
ガンダルフっぽいけど・・・・どうなんやろ?という匂わせ。
人間の国南方国では、オークたちが何やら不穏な動き・・・怖いですね><
しかし、ドラマとは思えないクオリティに脱帽です!
なんでもドラマの製作費世界一だとか・・・
その甲斐あって、トールキンの小説の世界が見事に再現!物語にも入り込めますよね!
さあ、お次は3〜4話をおさらいしましょう!
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