筆者は現在FP3級に向けて猛勉強中です!
今回も「みんなが欲しかった! FPの問題集 3級 滝澤 ななみ (著) TAC出版」の中から筆者が重要だと思った問題を紹介していきたいと思います!
FPの試験は、以下の6分野から出題されます。
A.ライフプランニングと資金計画
B.リスク管理
C.金融資産運用
D.タックスプランニング
E.不動産
F.相続・事業承継
今回は、「A.ライフプランニングと資金計画」と「B.リスク管理」から問題をご紹介します。
特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分)は、原則として、1960年(昭和35年)4月2日以後に生まれた男性及び1965年(昭和40年)4月2日以後に生まれた女性には支給されない。
(2020年1月試験)
答え:✖
特別支給の老齢厚生年金は、原則として1961年(昭和36年)4月2日以後に生まれた男性及び1966年(昭和41年)4月2日以後に生まれた女性には支給されません。
60歳以上の65歳未満の厚生年金保険の被保険者に支給される老齢厚生年金は、その者の総報酬月額相当額と基本月額の合計金額が48万円(2023年度の支給停止調整額)を超える場合、年金額の一部または全部が支給停止となる。
(2019年5月試験改)
答え:〇
在職老齢年金による支給停止は、48万円が基準額です。
子のいない障害等級1級に該当するものに支給される障害基礎年金の額は、子のいない障害等級2級に該当する者に支給される障害基礎年金の額の1.25倍に相当する額である
(2021年5月試験)
答え:〇
子のいない人に支給される障害等級1級の障害基礎年金の年金額は、2級の額の1.25倍です。
確定拠出年金の個人型年金の老齢給付金を一時金で受け取った場合、当該老齢給付金は、一時所得として所得税の課税対象となる。
(2021年1月試験)
答え:✖
確定拠出年金の個人型年金の老齢給付金を一時金で受け取った場合は、退職所得として所得税の課税対象となります。
生命保険会社が( )を引き下げた場合、通常、その後の終身保険の新規契約の保険料は高くなる。( )に当てはまるものを以下の番号から選べ
1予定利率
2予定死亡率
3予定事業率
(2019年9月試験)
答え:1
予定利率が低いほど運用がうまくいかず、収益が少なくなると予想されるので、保険料は高くなります。なお、予定死亡率や予定事業費率が低いほど、支払う保険金や事業費が少なくなると予想されるので、保険料は低くなります。
今回は「みんなが欲しかったFPの問題集 3級」の中から筆者が重要だと思った問題を紹介していきました。今後も筆者が間違えた問題や重要なポイントを紹介していくので是非チェックしてみてください!
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