Amazon Prime Videoではただいま藤子不二雄生誕90周年記念特集として、藤子不二雄アニメがどーーんと配信中です!
懐かしの同時上映版もあってたまりません。
その中から、私が一番大好きな「21エモン 宇宙へいらっしゃい!」をピックアップしてみました!
どんなおはなし?
異星人が数多く観光に訪れるようになった21世紀のトウキョウシティーで、老舗のつづれ屋ホテルは、最新ホテルギャラクシーなどの大手ホテルがひしめくな中、廃業寸前だった。
跡取りの21エモンは、パイロットになりたいという夢と、跡取りになってつづれ屋ホテルを大きくしたいという夢の狭間で葛藤中。
そんな中、珍しくやってきたお客様が支払いの代わりに置いていったモンガのテレポート能力でお客様を誘致しホテルは繁盛するのだったが・・・
夢のある21世紀
当時、21エモンを見た時、21世紀の風景に心が躍ったのを覚えています!
学校は自宅で遠隔授業(コロナ禍で追いつきましたね)、映画の中に入り込んだかのような映画体験、宇宙旅行、などなど。。。
そして多彩な異星人たち。
モンガを置いていったササヤマ星人、朝が見たかった植物星人と、藤子不二雄先生の想像力に脱帽です。
また、つづれ屋で働く従業員のロボット、ゴンベとオナベもいい味出してます。
そしてなんといってもモンガ!
完全生物体であるモンガは宇宙空間でも生きていけるすごい生物。
「モンガーー!」と叫ぶとテレポートする能力があります。
また1日1回だけ喋れるという可愛いスキル!
愛すべきキャラクターです。
感動するシーンも
21エモンは21世紀のワクワクする情景や、ホテル経営の楽しさ、個性的なキャラクターが魅力ですが、感動するシーンもあります。
暗黒にすむ植物のような異星人は、人間を操って動かせたり喋らせたりできる能力があります。暗黒に住むため、朝を見たことがないので地球に朝を見るために観光に来たとのこと。
つづれ屋ホテルの屋上から朝日を眺める瞬間のシーン「これが朝か・・・!」というシーンは本当に素晴らしかったです。
私たちが普通に過ごしている「朝」をここまで感動的に特別なものとして描いて、朝が来るって素晴らしいことなんだなと改めて思いました。
Amazon Prime Videoではほぼ全部と言っていい藤子不二雄映画を配信中ですので、この機会をぜひお見逃しなく!
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