『レベル・ムーン:パート1炎の子』スリーハンドレットの監督のSF長大作!

スポンサーリンク
ひなぎくのほぼ日記

どんな映画?

辺境の惑星の農村で暮らすコラ

平和な村に、ある日空から大きな戦艦がやってくる。

それは巨大な軍事大国マザーワールドからの使者で、穀物を求めてやってきたのだった。

総督は村長を殺し、収穫が終わる10週間後にまたやってくるといい、村を後にする。

実はマザーワールドの元戦士だったコラは、村を救うため共に戦ってくれる戦士を集めに旅に出るのだった・・・。

300スリーハンドレッドのザック・スナイダー監督

ヒット作『スリーハンドレッド』で、錆びついたような映像が印象に残っているザック・スナイダー監督。

今作はNetflixから自らの脚本で、監督と撮影も担当しています。この映画を見た時、七人の侍じゃん!!と真っ先に思い、スター・ウォーズじゃん!!とも思ったのですが、それもそのはず。

監督はどちらも大ファンだと公言されています。

今回は本当に、貧しい農村が襲われ、助っ人を探しに旅に出て、すごいメンツが揃ってくるという完全に七人の侍的要素と、宇宙で繰り広げられる帝国と反乱軍の攻防などのスター・ウォーズ要素てんこ盛りで楽しませてくれました。

また、途中で出てくるクモのような人間は、鬼滅の刃っぽい造形で、日本アニメ好き監督の趣味を詰め込んだ作品となっています。

そして途中から仲間に加わるロボットはラピュタみもありました!(声はアンソニー・ホプキンスと渋め)

魅惑的な助っ人たち

コラ

農村に溶け込んでいたコラですが、実はマザーワールドの元戦士で追われる身の彼女。幼い頃から戦い方を仕込まれていて劇強戦士。ソフィア・ブテラのエキゾチックなルックスと引き締まったスタイルが美しい!!

タイタス将軍

ジャイモン・フンスがハマり役!戦士のリーダーは坊主であることは「七人の侍」好きにはマストか。笑

ネメシス

ぺ・ドゥナだー!!わーい!!(大好き)

しかも、伝説の剣士の役どころで、どこかミステリアス。無表情なぺ・ドゥナがかっこいい!

タラク王子

不遇の王族キターーー!!スタズ・ネアーのルックスが王族っぽくてぴったり!

ダリアンとミリアム

レイ・フィッシャー演じるダリアンは解放軍のリーダー的存在で、長いドレッドヘアーに顔には戦士のアートをしていてでっかい銃を担いでます。絵に描いたような反乱軍なんです!笑

そして忠実な部下として、彼に心酔するミリアムという女兵士が付き従っています。このミリアムも顔にアートをしていて(マッドマックス的な)、髪も男子のように短髪ですが、絶対美女でしょ!感は隠しきれません。

ジミー

マザーワールドの古代のロボット騎士。

暗殺されてしまった王族に従うようプログラムされているが、農村のサムという少女に亡き王女の面影を感じ、寝返る。

なんと声がアンソニー・ホプキンス!ラピュタのロボットのような存在。

ガンナー

コラと同じ農村の1人で、なんか冴えない感じだったのに、いざという時なぜか頼りになる男。コラとの恋愛も見どころ。

押さえておきたい!イサ姫

古代ロボット騎士のジミーが敬愛していたイサ姫は、ヒーラーで、救世主や聖杯などと呼ばれていました。彼女が誕生したことで、平和で慈愛に満ちた世界がやってくると思われtましたが、暗殺されてしまいます。とにかく可愛い!ネバーエンディングストーリーのお姫様のように純粋なイメージ!実は生きていた!というオチを期待しています!!

と、いうことで、魅惑的な助っ人が多いにもかかわらず、少しキャラクターについての掘り下げが浅いなあという感じはしますが、その辺りはパート2でしっかり過去編をやってほしいところですね!

展開は王道ですが、王道なだけに面白いです笑

またパート2を見ましたらレビューさせていただきます!

Netflixで配信してますよー!

コメント

タイトルとURLをコピーしました