どんなゲーム?
乗り物を乗り継ぎ大陸を横断し、誰よりも早くお城に手紙と愛を届けましょう!
ポストマンレースは、1通の手紙を誰よりも早くお城に届ける、過酷でポップな大陸横断レースです。さまざまな地形を乗り越えるために、多種多様な乗り物をうまく乗り継がなければなりません。どの乗り物を所有し、その乗り物に乗り、どのルートを選択するかはプレイヤーの自由です。時には無謀な賭けにチャレンジする勇気が試されます。
対象年齢:6歳以上
対象人数:2~4人
所要時間:30~45分
デザイナーは『枯山水』の山田空太さんで、イマジンゲームズさんから発売されています。
なんとアートワークもご自身で手がけられています。
そのイラストの可愛いことと言ったらありません!
このゲームの魅力である、100種類以上の乗り物カード全てがオールユニークで、もちろん山田空太さんのイラスト。
それを眺めるだけでも価値のあるゲームです。
ルールをサクッと。
ボードの左端のお家から、右端のお城までのレースです。
手番では以下の3つのうちからアクションを行います。
①乗り物を所有する(手札の乗り物カードを購入する)・・・手札の中から所有したい乗り物を選び、手札でコストを支払い自分の前に置き所有します。所有は1枚のみで、以降ノーコストで乗れたり、効果が発動します。別の乗り物を所有したい場合は、上に重ね、前の乗り物の効果は無くなります。
②乗り物に乗って進む・・・手札の乗り物カードをプレイして進むか、所有している乗り物に乗って進みます。所有している乗り物に連続して乗ることはできません。
③カードを山札から2枚補充・・・上限は7枚です。プレイしているカードの効果によって補充枚数が増えたり、手札上限が増えたりします。
基本的に、進み方は、ヘクスマスの種類と同じ、種類を持つ乗り物カードで進んでいくことができます。
細かいルールもありますので、ルールブックを参照してください。
いち早くお城に、手紙と愛を届けたプレイヤーの勝利となります。
遊んでみて・・・
最初ルールを見ていて、とても簡単な双六ゲームみたいな感じかな?と思っていましたが、細かい条件やルールがあって、なかなか頭を悩ませました!
私の大好きなアラン・ムーンの『エルフェンランド』や、フリードマン・フリーゼの『ファストスロース』(どちらも神ゲー!!)を彷彿とさせるような移動ゲーです。
乗り物って、こんなに種類あるんだ!というくらい、たくさんの種類の乗り物が、空太さんの優しくおかしいタッチで描かれており、効果など関係なく、好きな乗り物に乗りたくなってしまいます笑
私は、えいやーっと飛行機を使って空移動をし、ラスト、ロバに乗り換えてお城にたどり着くという、なかなかロマンチックな旅をすることができました笑
対象年齢が6歳からとなっていましたが、大人でもじゅうぶん頭を使うゲームです。
現在なかなか入手困難かもしれませんが、見かけたらぜひゲットして損のないゲームだと思います!
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