ようこそ!ティム・バートンの世界へ!「ビートルジュース ビートルジュース」

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ドラマ

大ヒット映画「ビートルジュース」から36年、ティム・バートン監督が、変なキャラが盛りだくさんの楽しすぎる「死後の世界」を創りあげた続編が登場です。

「ビートルジュース ビートルジュース」です。

筆者はこのほど、ようやく劇場で鑑賞できました。

期待どおり、いえ、期待以上に面白い作品となっています。

どんなお話

ビートルジュース(マイケル・キートン)は、名前を3回呼ぶと死後の世界から現れる、お調子者の「人間怖がらせ屋」です。

彼の野望は、死後の世界から、楽しい人間界へ移住することです。

35年前に人間リディア(ウィノナ・ライダー)との結婚作戦に失敗したあともずっと、チャンスを狙っています。

ある日、この無謀すぎる結婚計画にチャンス到来?です。
リディアの娘アストリッド(ジェナ・オルテガ)が、偶然知り合ったミステリアスな青年(実はゴースト)によって死後の世界にさらわれてしまいます。 結婚することを条件にアストリッドを助けることを承諾したビートルジュース。アストリッドを救出してリディアと結婚できるのでしょうか!?

彼の元妻ドロレス(モニカ「・ベルッチ)も登場し、さらに人間界も巻き込んで、めちゃくちゃの大騒動に!

ハロウィンの夜に訪れる結末とは・・・

見どころ

本作は、ティム・バートン監督が、Netflixで大評判の「ウェンズデー」のスタッフを引き連れて、ほぼCGを使わず手作りで撮影した、監督のこだわりと愛が炸裂している作品です。

普通なら誰もが恐れてしまう「死後の世界」でも、ティム・バートン監督の手にかかれば、この世よりも明るくて、個性豊かなキャラが登場する奇想天外な異世界となっています。

壁にチョークで扉を描くと、不思議な光が満ち溢れて、「あの世」へ直通します。

最初は、母リディアの能力をインチキと否定していた娘アストリッドも、やがて真実を知り、和解へと至る心の変遷をウィノナ・ライダージェナ・オルテガが見事に演じています。

ウィノナ・ライダーの存在感は流石です。ジェナ・オルテガは「ウェンズデー」の大ヒットですっかりおなじみとなりました。これからも大注目です。

ティム・バートン監督の世界にどっぷりつかれる夢のような映画となっています。

ぜひご覧ください。

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