だいぶ前から『朝活』という言葉が使われていますが、朝、文化的に過ごすのは精神的にとても良い影響を与えると思っています。
『朝活』の中でも最も取り入れやすいのは、個人的にラジオ体操(笑)と読書だと思っていて、今回は読書をおすすめしたいと思います。
モーニング読書のススメ
まず、朝起きて散らかった部屋だと全く読書する気にならないのが不思議です・・・
なのでなるべくお部屋はきれいにしておきたいものです(自分への戒めです・・・)
で、朝起きたら部屋がきれいだと、なんとなく清々しく、コーヒーを淹れて(おやつも忘れずに)、パソコンでスタバの音楽をかけながら、読書に入ります。
夜はすぐ眠くなってしまいますが、朝は集中できます。
読み終えたらインスタのストーリーにあげると、モチベも上がるというものです。
読書の良いところは、自分に良いことしてる!と感じられることで、自分に自信をつけるためにも最適だと思います。
そしてコスパの良いところ!!!
先日、娘とガチャガチャをして遊びましたが、その後、本屋に行ったら「ガチャ1回分で、本三冊(古本)買える!」と驚愕の事実に気づき、改めて本のコスパの良さに圧倒されました(何と比べとんねんと言われそう)
今日のモーニング読書の本紹介
今日読んだのは、庄野潤三さんの『プールサイド小景』です。
第32回芥川賞受賞作品で少し古いですが、今読んでも全然新しくてみずみずしく、切なくなりました。
ストーリーは、プールの風景から始まり、そこにきていた親子にフォーカスされ、その夫婦の間に起こっている問題に迫っていきます。
その夫婦のお互いの心うちを、平等に描き出し、どちらの気持ちもわかってとても切なくなってしまうんです。
30代後半の子育て世代、会社に行くのが辛い人、夫との関わりに疑問が生じている人が読んだらとても共感できるのではないでしょうか。
読書の続け方
私自信過去を振り返ってみると、読書している時期としていない時期があります。その空白の時間がとってももったいなく思えてきたので、今回の読書の波を絶やさないように、自分なりにどうやったら続くのかを考えました。
・誰かと共有する・・・この本読んだよ!あれが面白かった!などと言い合える読書友達を作ると一気に読書は加速すると思います。読書に限らず趣味を長続きさせる最も良い方法です。
・記録をつける・・・私はブクログに読んだ本を記録し、本棚を作っています。他の人のレビューも見れるし、本棚を見れば自分がどれだけ読んだか一目でわかるのでモチベーションを保つのにも繋がります。また、Instagramのストーリーをハイライト「読んだ本」として保存すると記録にもなって楽しいです。
・目標を立てる・・・本はたくさんありすぎてどこから読もうか迷ってしまいますよね。私はまず「芥川賞受賞作を読む!」という目標を立てました。なぜなら、芥川賞作品は短いので読みやすく、達成感が得やすいからです。また芥川賞を受賞された作家は他の賞も受賞されている確率が高く、また個性豊かなので、その中から好きな作家さんを見つけていく作業がとても楽しいです。
読書が趣味です!!とはまだ断言できていませんが、芥川賞作品を制覇できたなら、そう公言しても許されるかしら?とそんな日を夢見てこれからも読書を続けていきたいと思います。
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