どんなおはなし?
みんな大好き、ピーター・ラビットの生みの親、ビアトリクス・ポターの半生を描いた映画です。
小さい頃から空想好きで、上流階級の女性には珍しく絵を描くのが好きなビアトリクスには、絵本を出したいという夢がありました。
金持ち女の出す絵本なんて売れるわけない・・・と、そのどうでもいい仕事を、出版社の経営者は、末の弟ノーマンに割り振ります。
しかし、意気投合する2人。
ビアトリクスの空想から生まれたピーター・ラビットたちは、小さな小さな絵本となって出版され、大人気を果たすのでした。
主演の2人が微笑ましい
ビアトリクスにレネー・ゼルウィガー、ノーマンにユアン・マクレガーと人気どころを迎え、絵的にも豪華な映画。
2人ともがシャイなキャラクターを演じており、微笑ましく応援したくなるカップルでした。
時代のドレスが美しい
1900年代初期のドレスを着こなすレネーが美しすぎます!
上流階級ということで、おうちのインテリアも素敵。とりわけビアトリクスの部屋は、画材が置いてあったり、絵が飾ってあって本当に可愛いんです。
また、ビアトリクスがピーターラビットの絵本を書くシーンでは、アニメーションでピーターが動き出し「ダメよ、ピーター!じっとして」というレネーとピーターの掛け合いも可愛かったです。
イギリス、湖水地方の美しさ
ビアトリクスは印税で、湖水地方の美しい景観を守るために土地を買い、開発させないように守りました。映画でもその美しい景色を堪能できます。
今年は「卯年」ということで、ピーター・ラビットの作者、ビアトリクス・ポターの映画をピックアップしてみました!
ちなみに私は、ピーター・ラビットの三つ子の妹たち、フロプシー、モプシー、カトンテールが大好きです!
今年はピーターのように「跳ねる」1年にしたいですね!
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