突然ですが、筆者は12月初めにTOEFL ITP®テストの試験を受けなければいけません。
というのも筆者は大学生なのですが、今回のTOEFLの結果が成績にも反映されるそうです。
忙しくてなかなか勉強する時間が取れず気づいたら試験日まで残り3週間・・・それなのに全く勉強していない現状・・・
英語が苦手な筆者にとって本当に緊急事態です((+_+))
というわけで今回から筆者のTOEFLの試験対策についてご紹介していきたいと思います。
今回は、TOEFL ITP®テストについて詳しく概要や出題形式などをご説明していきたいと思います!
TOEFL ITP®テストとは
TOEFLとは米国、カナダの大学、大学院への留学を希望する英語を母国語としない人々に課される英語能力評価テストです。このように留学希望者の英語能力を評価する目的で作成されているため、キャンパスでの会話、大学でのディスカッション、アメリカ史や地学などの大学での教材内容を素材としたアカデミズム思考の強い試験となっています。
筆者が今回受けるTOEFL ITP®テストは団体受験に限って実施されるテストで、マークシート方式のペーパー版とインターネット接続できるコンピュータを使用したデジタル版があります。主に大学や語学学校などでのクラス分けや大学入試のために活用されているようです。受験結果は公式のTOEFLのスコアとして認定されないため、留学志望先に提出することができないので注意が必要です。(留学志望先に提出するにはTOEFL iBTのスコアが必要です)
TOEFL iBTよりも受験料が安くて受験しやすいためTOEFL iBTの受験準備にも多く利用されています。
TOEFL ITP®テストの構成
TOEFL ITP®テストはListening Comprehension, Structure and Written Expression, Reading Comprehensionの3つのセクションで構成されています。試験時間は約2時間。問題は全部で140問あります。最初にListening Comprehensionを解き、その後Structure and Written Expressionと Reading Comprehensionに移ります。指定されたセクションのみ解かないといけないので注意が必要です。必ず全問を解くようにしないといけないのでどうしてもわからない問題があっても選択肢にマークしてから次の問題に進むことになります。
Listening Comprehension(所要時間35分・約50問)
- A:短い会話を聞き、その内容の設問に答える(約15分・30問)
- B:長めの会話を聞き、その内容についての設問に答える(約7分・9問)
- C:講義学術的なトークを聞き、その内容についての設問に答える(約12分・12問)
Structure and Written Expression(所要時間25分・約40問)
- Structure: 空所補充問題(15問)
- Written Expression: 誤文訂正問題(25問)
Reading Comprehension(所要時間25分・約40問)
5~6題の文章(250~350字程度)を読み内容や語彙について答える。
今回はTOEFL ITP®テストについて概要を詳しくご紹介しました。今回の概要を作成するにあたって参考にさせてもらったのがこちらの本「初めて受けるTOEFL ITP TEST 総合対策 島崎 美登里 、ポール・ワーデン、 ロバート・ヒルキ (著) 語研」です。
一冊ですべての問題の対策ができるので、初めて受験する方や短期間でスコアを挙げたいと思っている方にお勧めだそうです。
ぜひチェックしてみてください!
次回からは実際に問題を解いてポイントなどをご紹介していこうと思います!
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