お正月、ブックオフの古本20%セールに行ってきました!その戦利品をご紹介します。
古本って本当に魅力的ですよね。先日観た映画『丘の上の本屋さん』でこんな印象的なフレーズがありました。
持ち主が変わり、
新たな視線に触れるたび、
本は力を得る。
カルロス・ルイス・サフォン 『風の影』
誰かが読んで何か感じた本を、また新たな持ち主が読んで何かを感じる・・・ドラマを感じますよね。
『暮らしのヒント集』ってどんな本?
みなさんご存知の雑誌「暮らしの手帖」の中の編集長松浦弥太郎氏による人気連載コーナーが一冊の本になりました!
ほんの数行の暮らしのヒントに、ハッとさせられたり、救われたりする素晴らしい連載です。
まいにちの暮らしを美しくする469の工夫とアイデアがたくさん詰まった珠玉のヒント集なのです!
松浦弥太郎さんについて
『暮しの手帖』のもと編集長としてとても有名な文筆家。とても楚々として優しい文章を書かれる方です。
とても感銘したエピソードがあります。
2011年に原発関連の記事を震災後に取り上げなかったことで批判されたが、部数は伸びたと語った。 被災地の仮設住宅を訪ねたところ、読者から「全てのメディアが悲惨な話しかしない時に『それを扱わない『暮しの手帖』を選んだ。」と言われたことをあげ、メディアには真実を伝えるだけでなく、現実逃避の役目もあると述べている。
wikipedia
確かに『暮しの手帖』を読んでいると、流行やゴシップに左右されない日々の暮らしが変わらず綴られていることに安心感を覚えます。
また、知らなかったのですが、松浦氏は料理のレシピサイトでお馴染みのクックパッドにも在籍されたことがあるそう!
またユニクロのHPで連載されていて、私も何度か拝見したことがあります。文章も優しくて、紹介されたお洋服もおしゃれ!
そんな松浦氏が書かれた『暮らしのヒント集』
本の帯に掲載されているヒントをご紹介します。
とにかく素晴らしい本なので、みなさんも見つけたらぜひ手に取ってみてくださいね^^
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