筆者は現在FP3級に向けて猛勉強中です!
今回からは「みんなが欲しかった! FPの問題集 3級 滝澤 ななみ (著) TAC出版」の中から筆者が重要だと思った問題を紹介していきたいと思います!
住宅ローンの一部繰り上げ返済を行う際に「期間短縮型」を選択した場合、一般に、繰り上げ返済後の毎回の返済額は増額となるが、残りの返済期間は短くなる。
(2015年5月試験)
答え:✖
「期間短縮型」は、毎回の返済額を変えずに、返済期間を短縮する方法です。
住宅ローンの一部繰り上げ返済には、返済期間短縮型と返済額軽減型の方法があるが、一般に、返済期間短縮型よりも返済額軽減型の方が利息の軽減効果が大きい。
(2014年1月試験)
答え:✖
返済期間短縮型は、毎回の返済額を変えずに、返済期間を短縮する方法です。返済額軽減型は、返済期間を変えずに毎回の返済額を減らす方法です。返済額軽減型は返済期間が変わらない(長いままである)ため、返済期間短縮型に比べて利息の軽減効果は小さくなります。
住宅ローンの繰り上げ返済
返済期間短縮型・・・毎回の返済額を変えずに、返済期間を短縮する方法
返済額軽減型・・・返済期間を変えずに、毎回の返済額を減らす方法
公的介護保険の保険給付の対象となるサービスを利用した時の被保険者(一定所得以下の者)の自己負担割合は、原則として、そのサービスにかかった費用(食費、居住費を除く)の3割である。
(2017年9月試験)
答え:✖
公的介護保険の介護給付または予防給付のサービスを受けた場合の自己負担額は、原則として1割(食費、居住費等を除く)です。なお、第一号被保険者については、一定以上の所得の人は2割負担、特に所得の高い人は3割負担です。
2009年4月以後の国民年金の保険料全額免除期間(学生納付特例制度等の適用を受けた期間を除く)はその( )に相当する月数が老齢基礎年金の年金額に反映される。
( )に当てはまるものを以下の番号から選べ
1 2分の1
2 3分の1
3 4分の1
(2021年9月試験)
答え:1
2009年4月以後の国民年金の保険料全額免除期間については、老齢基礎年金の年金額の計算の際は2分の1が年金額に反映されます。
国民年金の被保険者が学生納付特例制度の適用を受けた期間はその期間に係る保険料を追納しない場合、老齢基礎年金の受給資格期間(①)、老齢基礎年金の年金額(②)。
( )に当てはまるものを以下の番号から選べ。
1 ①に算入され ②にも反映される
2 ①に算入されず ②にも反映されない
3 ①には算入されるが ②には反映されない
(2021年5月試験)
答え:3
学生納付特例制度の適用を受けた期間は、老齢基礎年金の受給資格期間(10年)には算入されますが、追納しなければ、老齢基礎年金の年金額には反映されません。
今回は「みんなが欲しかったFPの問題集 3級」の中から筆者が重要だと思った問題を紹介していきました。今後も筆者が間違えた問題や重要なポイントを紹介していくので是非チェックしてみてください。
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