どんなおはなし?
高校でジャズにハマった宮本大は独学でサックスの猛特訓をし、世界一のプレイヤーになるために上京する。
ある日、ライブで見た沢辺雪祈のピアノ演奏に魅了され、バンドを結成しようと申し出る。
初めは鼻で笑った雪祈だったが、大の演奏を聴き衝撃が走る。
大の同級生の玉田がドラムで加わり、3人はバンド「JASS」を結成!
ジャズの聖地『SO BLUE』でのライブを目標にひたむきに練習に励む・・・
最高のスタッフによる映画化!
原作はビッグコミックで連載の石塚真一先生の「BLUE GIANT」。各漫画賞を総なめし、大人気の名作で、音楽が聞こえてくるような漫画と称賛されています。
その人気の作品を、こちらも「モブサイコ100」などで大人気の立川譲さんが監督され、さらにさらに、最も重要な音楽には、若くしてニューヨークのブルーノートで公演するなど実力派の上原ひろみさんを起用。
全方位死角なしの素晴らしい映画に仕上がっていました!
声には大人気の俳優、山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音などが起用されていて、みなさんそれぞれ実力派俳優ですから、とっても自然で良かったです。
圧巻のライブシーン
原作漫画は、圧倒的な表現力で音楽が聞こえてくるようだというのが一番の凄みです。
読者の想像していた音を再現できるのかが最大の難関だったと思います。
しかし、いくつかあるライブシーン、どれも映像も音楽も素晴らしくって、
ジャズはおしゃれな大人の音楽・・・と思い込んでいた自分にとっては、ジャズについて改めて見直す機会をくれた作品となりました。
この漫画や映画を見た若い世代もきっと「ジャズってかっこいい!」と開眼することでしょう。
本当に映像と音楽が素晴らしかったです!
実は漫画の方は、大の高校生時代のところで何度か挫折していたのですが・・・そこからが面白かったのですね!!また読み直してみようと思います。
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