アン・ハサウェイは、その美しさと演技力で、本ブログでも注目の俳優さんです。
そして、アンの出演作品は、これまで本ブログでもご紹介してきました。
今回は、アンが、「プリティ・プリンセス」のイメージそのままかわいいって頃の作品をご紹介いたします。
「魔法の国のプリンセス（2004年）」です。
どんなお話
生まれた時に妖精から贈り物をもらえる世界のお話です。
「服従」の能力をもらったばかりに、エラ（アン・ハサウェイ）は、命令されると自分の意志とは関係なく従ってしまいます。そのために、自分の夢を追うことも出来ずにいました。
成長したエラですが、父の再婚相手の娘たちにいじめられる日々を送っていました。エラはそんな自分の運命を変えるべく「服従」の呪いをかけた妖精を、「弁護士になりたい」妖精といっしょに探す旅に出ます。そして、旅の途中、国中の憧れのチャー王子（ヒュー・ダンシー）と出会い、恋に落ちます。
その頃、王国に危機が迫っていました。
みどころ
お話は、シンデレラをはじめとした童話が元ネタになっているようです。
妖精や鬼、巨人族、話す本などが出てくるおとぎ話の世界です。
CGがそんなに使われているという感じはなく、セットと編集でおとぎの世界を表現しています。
あっと驚く仕掛けはありませんが、オズの魔法使いにも通じる古き良き時代のとっても味のある作品に仕上げってます。
そして、アンの魅力がいっぱい詰まっています。アンのかわいさが半端ないです。（笑）
原作は、児童文学小説「さよなら、「いい子」の魔法」（ゲイル・カーソン・レヴィン著）です。
エラの旅は、呪いを解いてもらうという受け身な考えから始まりますが、自分の意思で行動する勇気を得るまでの道のりとなっています。「自分らしく生きること」の大切さを思い出させてくれます。
動画配信サービスでみられます。なお、ネットフリックスでは見放題となっています。
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