動画配信に活路?「マダム・ウェブ」

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「スパイダーマン」のマーベル初の本格ミステリー・サスペンスとして、今年(2024年)2月に公開されたダコタ・ジョンソン主演の映画「マダム・ウェブ」。

なんと、この映画、興行的にも評価も苦戦していました。筆者もタイトルには惹かれましたが、結局劇場で見ることはありませんでした。

ただ、ダコタ・ジョンソン主演ということで気にはなっていました。

そこで、動画配信されたことを機に見てみました。ストーリーや設定にやや?はあるのものの、けっこう面白かったです。ネットの記事によれば、アメリカのネットフリックスでは、なんと1位になったとか。

今回は、映画「マダム・ウェブ」をご紹介します。

どんなお話

ニューヨークで救急救命士として働くキャシー・ウェブ(ダコタ・ジョンソン)は、多くの人命を救うため日々奮闘しています。
ある日、救命活動中に横転したクルマに閉じ込められ、そのまま海中にダイブ!生死を彷徨います。それ以来、キャシーはデジャブのような奇妙な体験を重ねることになります。
自分に起きる不思議な能力に戸惑うキャシーですが、偶然に出会った3人の少女たちが、黒いマスクの男に殺される白日夢を見てしまいます。それが未来に起きる出来事だと直感したキャシーは、少女たちを助けることを決意します。
なんとか危機を回避しますが、謎の男はどこまでも追ってきます。
男は、なぜ執拗に少女たちを追うのでしょうか?
やがて明らかになる、少女たちの「使命」とキャシーの能力の秘密とは?

みどころ

ミステリーというほどではないですが、謎の男が執拗に追ってくる様子はなんとも不気味です。

彼女の予知能力は見る側には直ぐにわかるのに、主人公キャシーがそれに気づかない、というかなかなか認めようとしないことに少しフラストレーションを感じます(笑)
このあたり、スパイダーマンなどアメコミヒーローなら受け入れは早いものですが・・(笑)

3人の少女を助けて、謎の男から逃げるためにイエローキャブ(NYのタクシー)を拝借するのですが、それをずーっと何日か乗り続けていたのはちょっと違和感あります。(笑)その際、少女たちの誘拐の嫌疑もかかったはずなのですが、イエローキャブの件とともに不問になっているのもちょっと?です。

さて、設定の疑問はともかく、筆者には、ダコタ・ジョンソンが出ているだけでも見る価値があります。

この涼しげな眼もと、ほんとに素敵な俳優さんです。

モデル出身ということもあり、ファッションの着こなしもGood!

ネット記事によれば、興行の失敗で、「アメコミ映画は二度とやることはない」と語ったそうですが、映画の評価は変わるものです。ましてや、動画配信が大きなウエートを占める昨今です。
筆者としては、続編のお願いをしたいところです。

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