どんなおはなし？
ある朝ふと、人間が嫌いだな・・・と思ったアマンダ（ジュリア・ロバーツ）は、夫（イーサン・ホーク）と、長男長女の四人でロングアイランドにバカンスに出かけることにした。
豪華な一棟貸しの一軒家で、休暇を楽しむのも束の間、ある夜、この家の貸主であるジョージ（マハーシャラ・アリ）が訪ねてくる。
なんでもニューヨークが大停電に見舞われ、マンションのエレベーターが停止。足の悪いジョージは階段を登れないため、この家に泊まろうと娘を連れてやってきたのだと言う。
もともと人間嫌いないアマンダはどうしても信用できず、失礼な態度を取り続けていたが、ニュースで停電は事実だと知り、その内携帯電話などありとあらゆる電波を使う機会が使えなくなっていく。
何かが起こっている・・・
国家的なサイバー攻撃なのだろうか！？
大物俳優が出演するNetflix配信映画！
あのオバマ元大統領が大のお気に入りという小説が原作となっています。
オバマ元大統領の肝煎りとあってか、俳優陣がやたら豪華！
人間嫌いだけど人間を信じたい気持ちもある主役アマンダをジュリア・ロバーツ！歳をとったなあという印象はありますが、流石の演技に引き込まれます。
その夫で、疑い深い妻とは違い愛想の良い男をイーサン・ホーク。このちょっと情けない、でも一生懸命な感じ、めちゃくちゃ上手いんですよね！
そして、お金持ちの家主ジョージのマハーシャラ・アリ。「グリーン・ブック」や「ムーンライト」など名映画に引っ張りだこの彼。今作でも謎のある役どころでぐいぐい映画を引っ張っていました。
いいスパイスとして、ケビン・ベーコンが、陰謀論者として登場します。
やっぱ、抜群の存在感！カッコ良すぎました！
そして娘ローズ役の女の子にとても目を奪われました！これからに期待大です！ちょっと若き日のジョディ・フォスターを彷彿とさせますよね。
常に不穏な空気！！
最初から常に不穏な空気が付き纏います。
楽しそうな海辺でのシーンもサスペンス化のような雰囲気。
何かが起こりそうな予感・・・
そんな緊迫感を映像のアングルや音楽でも盛り上げていて、気が休まりません＞＜
ぜひその緊張感も楽しんでみてください！
結局、何が起こっているのか・・・
ラストのネタバレは控えますが、事の原因が視聴者もわからずハラハラします。
テロによるサイバー攻撃なのか、戦争なのか・・・
ネットに依存している現代では、通信がなくなると生活が成り立ちません。
そんな中、スピリチュアルな物の見方をするローズの存在が光ります。
そして、見終わると必ずあの名作青春ドラマ「フレンズ」をみたくなること間違いなしです！
ぜひNetflixで「終わらない週末」をチェックしてみてください！
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