先日、愛知県の中川運河にあるPALET.NU(パレット・ニュー)という施設で行われたイベントに行ってきました!
夕方に行われた映画の上映会と、監督のトークショーなど、当日の様子をご紹介していきます!
PALET NU.(パレット・ニュー)って?
中川運河は「東洋一の大運河」として開削されてから90年経ちました。現在、当初のモノづくりを支える産業のための運河から、賑わいや憩い、うるおいの水辺としての運河へ再生するために、地域住民、アーティスト、地域企業、まちづくり団体、大学、行政機関など、さまざまな主体が中川運河を舞台にその魅力を生かすべく活動しており、その輪は広がりつつあります。
この活動の輪がより大きな広がりとなるように、中川運河の魅力(水辺、アート、モノづくり)をより多くの方が学び、体感し、そして自ら活動するための協働の場として、PALET.NU(パレットニュー)を中川運河沿いに期間限定で設けました。
PALET.NUでは、中川運河の魅力を学び・体感できる様々なコンテンツをご用意していますので、ぜひPALET.NUにお越しいただき、みんなで中川運河に魅力的な水辺空間を作りながら、中川運河再生の将来像を描いてみませんか?
市民が借りられる無料のスペースということで、中川運河のほとりにコンテナ施設や広場などがあって、とても開放的な施設です。
色々なプロジェクトやワークショップも開催されていますので、ホームページを覗いてみてください^^
パレット・ニューに到着!
中川運河沿いの見晴らしの良い場所にパレット・ニューはありました。駐車場が隣接されているのでとても便利です。
真っ白なコンテナが2つ。その一つではミスズコーヒーさんが、コーヒーを販売されていたり、キッチンカーもきていてポップコーンやビールの販売もありました。
屋外での映画上映ということで、スクリーンがあるのかな?と思っていたら、なんと隣接の建物の壁に映されるということで、映るのだろうか・・・と心配しましたが、壁の模様がいい具合に雰囲気があり、まるでヴィンテージフィルムのような風合いに。
暗くなるまでは、この日上映予定の映画「せんそうはしらない」の監督、神保慶政さんのトークショーで、初監督されてからの10年の振り返りや想いなどをたっぷりと聞くことができました。
この「せんそうはしらない」は中川運河を舞台とした映画プロジェクトの一つの作品だそうで、神保監督のモットーで、仕事を提案された場合、YES/NOならYESの選択しかしないそう。
そのポリシーゆえか、作品はフィクションやドキュメンタリーなどバラエティに飛んでいますが、どこか一環とした映像美で統一感もあるのも魅力。
だんだんと、空が暗くなってきて、鳥たちも家路に急ぐ頃、上映会はスタートです。
実は私の旦那さんが音楽を提供させていただいた映画でもあり(ちょこっと出演もしています)、とても感慨深く、子供たちの純粋な瞳や演技、そして中川運河も美しい映画です。
夜に近い夕方の空と運河、水鳥たちの鳴き声、会場に来ていた子供たちの遊ぶ声に響く、エンディングの「月と夜」、最高でした!!
神保慶政監督作品7作品がシネマスコーレで一挙上映!
神保監督の初劇場公開作品から10年目の節目、これまでに制作された全7作品を3つのプログラムに分けて一挙上映されるとのこと。
公開スケジュールは下記のようになっています。
詳しくはシネマスコーレさんのHPをご覧ください!
<生活の中の映画 神保慶政監督特集上映>2024年11月23日(土)より公開決定!
Aプロ:自分を生きる(合計75分)
『Workcation』(14分)
『Originality』(41分)
『憧れ』(20分)
→11/24(日)・11/27(水)・11/29(金)
Bプロ:旅を生きる(合計96分)
『せんそうはしらない』(20分)
『0ライン―赤道の上で』(76分)
→11/23(土)・11/26(火)・11/28(木)
Cプロ:子どもを生きる (合計93分)
『えんえんと、えんえんと』(18分)
『僕はもうすぐ十一歳になる』(75分)
→11/25(月)
★連日トークショーを予定しております。
とても開放的に、抒情的に映画鑑賞ができて本当に良い体験ができました!
貸出無料というのも魅力なパレットニュー、ぜひ利用されてはいかがでしょうか?
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