ライリーがちょっぴり大人に!「インサイド・ヘッド2」

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アニメ

人間が抱く「感情」たちの世界を舞台に描いて、2016年の第88回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞したディズニー&ピクサーのアニメーション映画「インサイド・ヘッド」が帰ってきました。

「インサイド・ヘッド2」です。

公開後、大ヒットと聞いて、喜んだ筆者ですが、諸事情で、すぐには劇場へは行けませんでした。 

この度、ついに劇場に足を運ぶことができました。正直、先月初めに公開された作品なので、筆者は公開終了を心配したのですが、さすが大ヒット作品です!まだまだ上映が続きそうな予感です。

どんなお話

世界中に感動を与えた「インサイド・ヘッド」の続編である本作の主人公は、13歳となり、思春期を迎え、ちょっぴり大人になった少女ライリー。転校したサンフランシスコの中学にもすっかり慣れ、頭の中の感情たちヨロコビ、カナシミムカムカ、ビビリ、イカリは、ライリーが幸せに暮らせるように奮闘しています。

ところが、ある日、突然大きな「謎の警報」が鳴り響きます。
そして、感情たちが暮らす「司令部」が壊されてしまいます。

そこに現れたのが、オレンジ色の「シンパイ」でした。

思春期を迎えたライリーの頭の中では、これからどんな騒動が巻き起こるのでしょう。

見どころ

監督メッセージ
「この映画は、自分自身を受け入れることをテーマにしています。 ダメなところも含めて、自分を愛すること。 誰しも愛されるために、完璧である必要はないのです。」
――『インサイド・ヘッド2』監督 ケルシー・マン
(ディズニー公式サイトより)

ヨロコビたちは、「ライリー」が「いい子」であり続けるために奮闘しています。
そして、ライリーにとってマイナスと思われるネガティブな考えや恥ずかしい思い出は、「記憶の外れ」に飛ばしてしまいます。

でも人間には色々な経験が必要で、それらは一人の人間として成長するには不可欠な存在なのです。不要な経験は一つもありません。感情だって同じことなのです。

ちなみに、ライリーの両親の頭の中も登場しますが、お父さんの感情は、全員男性で、「イカリ」がリーダーです。お母さんの方は、全員女性で、「カナシミ」がリーダーです。

一番表に出る感情は、人それぞれってことですね!

そして、ライリーの感情は男女混合ですが、これは、彼女が未成年で感情が発達途上であるためらしいです。

なお、前作で、日本語版のヨロコビ役、竹内結子さんが務められましたが、後任には小清水亜美さん、カナシミ役の大竹しのぶさんは続投されています。

ハラハラ・ドキドキのあっという間の素敵な時間を過ごすことができました。

おすすめです。機会があれば是非ご覧ください。

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