「エイリアン: ロムルス」新作レビューと過去作おさらい

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エイリアンシリーズ第7作めとなる「エイリアンロムルス」行ってきました!

久しぶりの映画館です!未だ、映画館の売店でのポップコーン買いがよくわからず、明らかにサイズ間違えて購入・・・

映画自体は、あんまり期待してなくて、一応時系列だけ把握して、あとは予習なしです。

過去作をサラッと復習する過去ログはこちら。

エイリアン:ロムルスどんなおはなし?

時系列的には、「エイリアン」「エイリアン2」の間のお話になります。

西暦2142年、無人探査船が生命体の繭のようなものを持ち帰ると、中にはゼノモーフが眠っていた・・・

場面は変わり、ジャクソン星というなんと日照時間ゼロという過酷な環境で働くレインと弟のような存在であるアンドロイドのアンディは、労働条件の良いユヴァーガ星への移動を、雇い主である、ウェイランド・ユタニ社に申し出たが受け入れられず、途方に暮れていた。

そんな中、元恋人のタイラーからある計画を持ちかけられる。

漂流している放棄されたユタニ社の宇宙船から冷凍休眠装置を盗み出して、ユヴァーガに向かうという。

アンディユタニ社製であることから、ロック解除の手助けとして必要だったのだ。

6人が漂流していた宇宙船レムルスとロムルスに乗り込むと、そこには大量のフェイスハガーが眠っていた・・・

率直な感想

実は始まって数十分は、なんか人間関係や背景が頭に入ってこず、大丈夫かな?って思っていたんですが、レムルスとロムルスについてからは怒涛の迫力、面白さで、ラストは大満足で映画館を出ました!

新進気鋭の監督を起用する『エイリアン』シリーズですが、今作はフェデ・アルバレス監督。『ドント・ブリーズ』『蜘蛛の巣を払う女』などの監督さんです。YouTubeの映像作品をサム・ライミ監督に見そめられたのが映画監督になるきっかけだったそうで。監督ご本人も大好きだったエイリアンシリーズの監督ということで、エイリアン愛の伝わる作品になっていたと思います。

俳優陣としては主役のレイン役ケイリー・スピーニーが、私の中では次世代のキャリー・マリガンや!と思わせてとても良かったです。終盤からの活躍は本当に必見。そしてあっと驚くアンドロイドも出てくるのでお楽しみです。

エイリアンといえば、どう倒すか?が楽しみの一つだと思いますが、今作も「おー!そんな方法が!」という驚きもあって、またその映像の美しさといったら!ぜひ劇場で見て欲しいと思います。

あと、ホラーあるあるだと思いますが、嫌なやつは大概ヒドい殺され方をします。

今作は「プロメテウス」「コヴェナント」という種の起源的な哲学的な傾向でなく、シリーズ初期のようなアクション系統ですが、良い感じでプロメやコヴェ要素もありバランスが素晴らしいです。またいろんな形態のエイリアンたちも存分に見られるので最高です。

ただ、ラスボスの形態だけは本当にトラウマ級に気持ちが悪いのでお気をつけて!これ、CGじゃなくて実際の人だというんだから驚きです・・・。

あと特筆すべきは音楽です!効果的なサウンドでハラハラドキドキ感がすごい。。。心拍のような音が、自分の心拍とリンクして本当に怖いです。出尽くしてしまったような映画音楽に、まだ新しさがある音楽があるんだなと感心しました。静と動が交互にやってくるこの映画では音楽はかなり重要だったと思いますが、満点だったと思います。

また旧作へのオマージュ的な音楽も挿入されていて、ファンも大喜びでした。

この映画の魅力である、映像と音楽を、映画館で思う存分堪能できて本当に良かったです!

こわ〜〜い『エイリアン:ロムルス』、みなさんも公開中にぜひご堪能ください!

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