中島みゆきの「夜会工場 VOL.2」

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ひなぎくのほぼ日記

中島みゆきは、数々の名曲で知られています。
そして、長いキャリアの中で、今なお、名曲を生み出し続けています。
70年代、80年代、90年代、2000年代と4つの世代(decade)でシングルチャート1位に輝いた女性アーティストは中島みゆき、ただ一人です。
」は菅田将暉 と小松菜奈の共演で映画化されるほど人気です。

そして、「地上の星」は、NHKの「プロジェクトX」、「新プロジェクトX」の主題歌としてあまりにも有名です。

他にも、

「空と君のあいだに」→ドラマ「家なき子」。
「銀の龍の背に乗って」→ドラマ「Dr.コトー診療所」
「浅い眠り」は→ドラマ「親愛なる者へ」

の主題歌です。

聴けばドラマの名場面が目に浮かびます。

また、「悪女」、「ファイト!」、「時代」、「宙 船(そらふね)」、「わかれうた」、「離郷の歌」などの数え切れない程の名曲があります。

その魅力は、曲の素晴らしさではなく、歌詞もまた素晴らしいところです。
中島みゆき全歌集」シリーズなどをぜひご一読いただきたいです。

そして、その力強い歌唱は、聴くものの心に響きます。

ところで、中島みゆきファンの筆者としては、コンサートにまだ一度も訪れたことがないのが残念です。
しかし、そのコンサートの雰囲気を味わえる作品があります。

中でも、筆者がおすすめしたいのが、今回ご紹介する、「夜会工場VOL.2」です。

「夜会工場」は、中島みゆき本人が、原作・脚本・作詞・作曲・演出、そして主演を務める世界でも例がない音楽舞台である「夜会」の魅力や雰囲気を少しでも楽しんでいただくために、全19作の「夜会」の中から選りすぐりの名場面をコンサートにしたもの。 第1回が2013年11月から4都市(東京・名古屋・大阪・福岡)13公演行われ、続く第2回は2017年11月から2018年2月まで4都市(東京・名古屋・大阪・福岡)5会場全18公演が行われた。

今作はこの第2回の『夜会工場 VOL.2』の中から、2018年1月と2月に東京Bunkamuraオーチャードホールで行われた演奏・演目のうち、コンサート本編の全29曲と2篇のポエムを収録。『夜会 VOL.1』の冒頭シーン「泣きたい夜に」から始まり、ラストを飾る「夜会工場」のテーマ曲「産声」まで、様々なカメラワークによる歌唱シーンや臨場感溢れる映像を楽しめます。
また、次から次へと転換していく舞台、シーンに合わせ様々に変わっていく衣裳、中島みゆきの歌を抜群の歌唱力で支える中村中や石田匠といった個性的なキャスト、コンダクターの瀬尾一三がアレンジするダイナミズムに溢れた豊かな生演奏など夜会工場ならではの魅力も本作で堪能することができます。

「夜会」の歴史を名場面で辿る2時間強。最後まで目も耳も離せない作品です。

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伝説の音楽舞台「夜会」のエッセンスがギュッと詰まっていて、見応え、聴き応えがあります。

中でも、「EAST ASIA」は、中島みゆきが巫女さん風の衣装でウズメを演じ、妖しい魅力で歌い踊ります。

共演者の方々の歌唱も素晴らしいです。特に中村中さんの歌唱には心癒されます。

「夜会」の名場面を堪能できる2時間強となっています。最後まで目も耳も離せない作品です。

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