往年の人気テレビシリーズの映画化です。ただし、テレビシリーズのリメイクではなく、そのリメイクを演じる俳優を主役にした作品となっています。
主演は、本ブログの推しのスター「ニコール・キッドマン」です。
これだけで、もう見るべき作品です。（笑）
どんなお話
最近すっかりヒットから遠ざかっている元トップスターのジャックのもとに、TVドラマ「奥さまは魔女」のリメイク企画が舞い込んできます。このドラマに復活をかけたいジャックは、ダーリン役の自分を目立たせるため、サマンサ役には新人女優を起用したいと考えます。ところが、なかなかイメージ通りの女性が見つからず苦労しますが、ある日街で偶然イザベルを見かけます。
魔女のイザベルは、魔法を使わず普通の生活をし、普通の恋がしたいと人間界にやってきていました。
イメージにピッタリとサマンサ役に大抜擢されたイザベルは、魔女であることを秘密にしたままジャックとの撮影に入ったのですが・・
主なキャスト
イザベル・ビグロー（サマンサ役） ニコール・キッドマン
ジャック・ワイアット（ダーリン役） ウィル・フェレル
アイリス（エンドラ役） シャーリー・マクレーン
ナイジェル・ビグロー マイケル・ケイン
みどころ
かつての奥さまは魔女はコメディーだったと思いますが、本作は「奥さまは魔女」の設定を借りた、ラブ・ロマンス映画となっています。
とにかく、ニコール・キッドマンが、キュートでチャーミング。彼女の魅力満載です。
演技力も確かで、パーフェクトです。
相手役のウィル・フェレルはダーリン役としては、今一つと思われました。ニコール・キッドマンを引き立てる意味ではマッチしていたんでしょうか（笑）。「バービー」のマテル社のCEO役は、ハマリ役でした。
シャーリー・マクレーンとマイケル・ケインのさすがの演技が作品を引き締めています。
本作は、リメイクものとして見るのでなく、設定を借りた現代ものとして見たらとっても面白いですよ。
原作にも十分にリスペクトしていると感じられました。
最後はほろっときます！
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