突然ですが、みなさまは英語を学んでいらっしゃいますか。
わが国では、昔から「読み書きそろばん」と言われ、初等教育における基本的な教育内容とされ,また初等教育で獲得させる基礎的な能力・学力をさしてきました。今では、加えて「英語」と「プログラミング」が小学校から始まっています。
英語をあらためて学びたいが、そのきっかけが欲しいという方に、「VOA Learning English」をオススメします。
VOAとは
Voice of America (VOA) is the largest U.S. international broadcaster, providing news and information in more than 40 languages to an estimated weekly audience of more than 326 million people. VOA produces content for digital, television, and radio platforms. It is easily accessed via your mobile phone and on social media. It is also distributed by satellite, cable, FM and MW, and is carried on a network of more than 3,500 affiliate stations.
About VOA
ボイス オブ アメリカ (VOA) は、米国最大の国際放送局であり、ニュースや情報を40以上の言語で毎週推定3億2,600万人以上の視聴者に提供しています。 VOA は、デジタル、テレビ、およびラジオプラットフォーム用のコンテンツを制作します。携帯電話やソーシャルメディアから簡単にアクセスできます。衛星、ケーブル、FM、MWでも配信され、3,500を超える系列局のネットワークで放送されています。
VOAとはアメリカの国営放送で、様々なニュースを発信しています。インターネットで誰でも無料でアクセスできますが、
学習者向けに「VOA Learning English」があります。
その「VOA Learning English」には、「BEGINNING LEVEL」と「INTERMEDIATE LEVEL」と「ADVANCED LEVEL」の3つのレベルがあります。
実際にこちらから「VOA Learning English」にアクセスしていただいて内容をご確認いただけます。
このうち、ある程度英語にご経験がおありなら、「INTERMEDIATE LEVEL」からスタートするのがオススメです。
「INTERMEDIATE LEVEL」のページにアクセスしていただくと、いくつかの項目がありますが、
一番下までいっていただいて、右側の「Learning English TV」をご覧ください。
「VOA60」が出てきます。ここでは1分間で最新のニュースのダイジェストがご覧いただけます。映像とともに下に英語で字幕が出ます。
音声と文字で内容が確認できるのです。まさに学びにはうってつけですよね。しかも1分だけです。お時間がなければ最初はこのコーナーだけみていただいてもかまいません。内容は、ほぼ毎日更新されますが、年末にしばらく更新されませんでした(>_<)
少し慣れてきたら他のコーナーものぞいてみてください。どれもオススメですが、一番ニュースな内容といえば、「As It Is」でしょうか。
本日(1/14)は、メキシコ国境からの移民問題を取り上げています。
「Why Are Migrants Crossing the US-Mexico Border in Record Numbers?」
やはりアメリカのニュースメディアということで、日本のメディアとは取り上げる内容が異なっています。こういうところがまた面白いですね。
Playerを起動させると、記事の内容をゆっくりと読み上げてくれます。こうした配慮が学びに特化したニュースサイトの特徴ですね。
アメリカ社会の闇ともいえる不法移民問題。やはり日本で私たちの感じている以上に深刻です。
文章の終わりに難しいと思われる単語の説明(語注)が載っています。もちろん英英辞典方式です(笑)
で、ここの語注になくて、ちょっと難しいと思った単語は、
expel・・・追い出す、追い払う
asylum・・・(亡命者などの)仮収容所
でした。
生の英語ニュースを手軽に、しかも無料で楽しめるのはとても素晴らしいことだと思います。
みなさまも是非ともアクセスしていただいてアメリカのニュース番組を体験してくださいね。
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