どんなおはなし?
石川県のはしっこから、東京の進学高校に入学したみつみ。
夢はT大に入って官僚になり、地元を含めた過疎の街を救うこと。
自分ではしっかりしてるつもりのみつみが、真っ直ぐさゆえに行き詰まるのだが、クラスメイトとの繋がりで、素直さゆえに立ち上がってゆく、青春ストーリー。
原作はアフタヌーンで連載中
原作漫画は月刊アフタヌーンで連載中の高松美咲先生の「スキップとローファー」。
ゆるふわな作画がアニメでも継承されていて、クオリティが高い!特に志摩くんのイケメンさはアニメでもたっぷりと味わえます。
アニメ制作はP .A.WORKS
アニメ制作は「パリピ孔明」がヒットしたP .A.WORKS。
今まで手がけたものとは少し毛色が違うような「スキップとローファー」ですが、作画が本当に美しくて優しくて質が高いです。
オープニングやエンディングの曲と作画も素敵です。
真っ直ぐに頑張ること・素直なこと・個性を認めること
このアニメを見ていると、特に主人公のみつみを見ていると
・真っ直ぐに頑張ること
・素直なこと
・個性を認めること
の大事さを、改めて感じさせてくれます。
15、6歳の高校生たちの中に、忘れかけていた純粋さを見て、心が洗われるようです。
主人公のみつみは、真っ直ぐに物事を見ていて、自分を偽りません。
でも色々考えてしまって落ち込むこともありますが、他人の言葉からヒントを得て、すぐに気持ちを正してまた前に進みます。
印象的だったシーンで、体育館でバレーボールの練習中に、上級生に意地悪され、違う上級生から助けられたことがありました。
友達のミカは、意地悪された上級生の名前を覚え、みつみは助けてくれた人の名前を覚えました。
その目線の違いで、みつみの人柄がわかります。
みつみに感化されたクラスメイトに優しい繋がりが生まれていくストーリーは、本当に素敵なので、是非是非見ていただきたい作品です。
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