ディズニー100年の集大成、「願い」の力が奇跡を起こします!
なお、本編の上映前に、短編映画「ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出」が上映されました。
この作品の舞台となるのは、ディズニーの礎ともいうべき、カリフォルニアにあるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ。
ディズニーアニメの歴代の長編および短編の映画からキャラクターが勢揃いです。そして、作品を超えた特別な演出を観ることができます。とっても面白いです。
どんなお話
願いがかなう魔法の王国で暮らす少女アーシャの願いは、100歳になる祖父の願いがかなうことです。
この国では、人々は18歳になると自分の願いをマグニフィコ王に捧げることで、どんな願いもかなうと言われていました。
ところが、アーシャは、人々の「願い」が、実は、魔法使いの王に支配されていたという衝撃の事実を知ってしまいます。
人々の願いを取り戻したいという、アーシャの思いに応えたのは、空から舞い降りた「願い星」のスターでした。
スターや仲間たちと共に、アーシャは立ち上がます。
願い星に選ばれたアーシャが、王国に巻き起こす奇跡とは・・・
見どころ
ストーリー、設定などは、アナ雪以降のディズニープリンセスアニメの王道ともいえる作品です。
なお、最近の多様性の流れを受けて、実写版「リトルマーメイド」と同様、主人公は、いわゆる有色系です。
様々な人物を取り上げることは賛成ですが、配慮するあまり偏りすぎないように願います。
CGを駆使したディズニーアニメの特徴ともいえる人物のなめらかな動きには魅了されます。
そして、本作品は、ミュージカル・ファンタジーとなっていますので、音楽、特に「歌」がキーワードになっています。
筆者は、日本語吹き替え版を鑑賞したのですが、主人公アーシャの声優を務めた、生田絵梨花さんの素晴らしい歌声には本当に魅了されました。
そして、悪役のマグニフィコ王には、まさかの福山雅治さん。生田さん演じるアーシャとの素晴らしいデュエットは聴かせてくれます。
作品の性質上、上映会場には、お母さんに連れられた小さな女の子の姿が目立ちました。
みんな、この映画から何を学んだのかなーって思うと同時に、いい思い出になることを願いつつ会場を後にしました。
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