花束を贈りませんか?美しいボードゲームの世界
みなさんは『ボードゲーム』と聞いて何を想像されますか?
人生ゲームやモノポリーやUNO・・・などを想像される方が多いと思います。
私も1年前まではそうでした。
しかし今ではどっぷりとボードゲームの世界に浸かっています。
ボードゲームはドイツゲーム、ユーロゲームとも呼ばれ、独特の世界観や練り込まれたシステム、美しいコンポーネントが魅力のゲームです。
1995年の『カタン』をきっかけにブームとなり、日本にも多くの愛好家が存在します。
数多くのボードゲームの中から、今日はとても美しい1人からでも遊べるゲームをご紹介しますね。
『タッジー・マッジー』
『タッジー・マッジー』
1〜4人用、8歳以上、30分
デザイナー:エリザベス・ハーグレイブ
1864年のロンドン、入れ立ての紅茶のカップからは湯気が漂い、ダイニングルームは笑いとゴシップで賑わっている。どのテーブルも視線が交わり、噂話があちこちから飛び交うようだ。その間を縫いながら、大胆な人は『タッジー・マッジー』すなわち花束を、最も気になる人に贈った。その花束には意味があった。恥ずかしげに君を見つめる若者の手に握られた赤いチューリップにはどんな意味があるのだろうか?
というような世界観。めちゃくちゃ素敵じゃないですか?
ゲーム自体は隣プレイヤーに花カードを2枚差し出し、取られなかったものは自分の手札に戻る、というのを繰り返し、4枚の花束になった時点で、カードの点数を競います。
ひなぎくのカードがお気に入り
とても簡単なルールでありながら、トランプなどとは違う、複雑なシステムとジレンマを体感できることでしょう。
バードウォッチングでも感じた「こんな世界があったなんて!」という驚きを味わえます。ぜひ機会があればお試しくださいね^^
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