初恋は200歳の吸血鬼「ぼくのエリ」

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ひなぎくのほぼ日記

どんなおはなし?

ストックホルムに住む12歳のオスカーは母子家庭で、学校ではいじめられがち。

唯一の楽しみは、不可解な事件の新聞記事をスクラップすること。

そんな変わり者の彼のアパートに、エリという少女が引っ越してきます。

オスカーと同じ「12歳」と答える彼女ですが、学校にも通っている気配はなく、身なりも粗末です。

しかし、お互いに孤独な2人は友達となり、惹かれ合います。

一方、エリが越してきてから、異様な殺人事件が複数起こり、次第にエリの正体が明らかになっていきます・・・。

北欧のダークファンタジーホラー

ミッドサマー」や「ラム」など、北欧のホラーは最近の流行りですが、この辺りから始まったと言っても過言ではないのではないでしょうか。美しい北欧の風景の中起こる、血塗れのシーンの連続。なのに静謐な美しさ、もはや芸術を感じるんですよね。

見目麗しい、金髪のオスカーは、ザ・北欧人という風貌。

一方エリは国籍不明なミステリアスさを醸し出し、このアンバランスさも素晴らしいんです。

エリは実は少年だった?

映画のサブタイトルは〜200歳の少女〜なのですが、実は無修正版では、エリは去勢された少年ということらしいのです。

確かに「私が女の子じゃなくても好き?」と聞いていたけど、それは、私が普通の人間の女の子じゃなくても好きかどうかだと思っていました!

実は男の子だったというなら、この映画の深みも変わってきますよ。

オスカーは「エリが吸血鬼でも好き」から、「吸血鬼でも男の子でも好き」となると、もう、性別や種別も超えて、存在そのものが好きという、大きいものになります。

となるとこのラストシーンにも、オスカーの男気を感じずにはいられません。

2人の孤独が共有された大好きなラストです。

ハリウッドでリメイク

ハリウッドでリメイク・・・に良い印象はありません。

珠玉の映画が、大衆へと、台無しになるからです!

この映画も「モールス」と名を変え、クロエ・グレースモリッツ主演でリメイクされたのですが、私は好きじゃなかったです。

ただ、元ネタを知らずに見たなら面白いかもしれません。クロエは大好きなので。

どこで見られる?

この「ぼくのエリ 200歳の少女」、私の近所のレンタル店からはすでに淘汰されていました><

アマゾンプライムでは、WOWWOWで最近まで配信されていたのですが、すでに見られなくなっていました。U-Nextでは見られるようです。もし、DVDやどこかの配信で見られる機会があれば(そしてホラー耐性があれば)ぜひ見てみてください!

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