お正月といえば、親戚が集まりボードゲーム!というのはもはや定番ですよね。
トランプやUNOのようなカードゲームから、モノポリーや人生ゲームにドンジャラ、麻雀!
ボードゲームが大好きな我が家では、『枯山水』というゲームを遊んだのでご紹介します!
『枯山水』ってどんなゲーム?
プレイヤーは禅僧となって、有名な作庭家の力を借りながら高得点の石庭を作るボードゲームです。
作者は、日本人の山田空太さん。
最近では『IKI』という重量級のボードゲームも発売され、ドイツ年間ゲーム大賞のエキスパート部門にノミネートされるほどの実力者です。
その方が作った『枯山水』は第一回東京ドイツゲーム大賞受賞作品であり、石庭に置く石のコンポーネントが本当にリアルで美しく、完成した庭をずっと眺めたくなる完成度です。
『枯山水』ルールをサクッと
プレイヤーは助っ人作庭家カードを1枚取り、ゲーム中に1回効果を発動することができます。また有名な庭を模した目標カードもあり、その通りに庭を作ると加点があります。
各自、庭ボードを1枚取り、そこに庭を作っていきます。
砂紋タイルをめくって、綺麗な模様に繋がるように配置したり(砂紋の模様によって得点があります)
石を取って砂紋の上に配置したり(石の配置の仕方で加点あり)
順に徳を積んだり(ひとマス進めます)します。
そうして、庭が砂紋タイルで埋まるまで続け、完成した庭の得点を競います。
遊んでみて
最初は「いい庭作るぞー!」と意気込むんですが、タイルの引きなどにより、ままならずもどかしくも楽しいゲーム!
砂紋の得点や、石の配置にはさまざまな加点があるので、奥の深いゲームです。
助っ人作庭家には夢窓疎石や雪舟、千利休といった有名どころもいて萌えます笑
我が家では、琴の音楽をBGMにお茶を飲みながら遊びました。
そんな雰囲気を大事にしながらのボードゲームは最高ですので、もし見かけたらぜひ遊んでみてくださいね^^
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