ゲーマーがレーサーに!『グランツーリスモ』

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ひなぎくのほぼ日記

どんなおはなし?

みなさんご存知、プレイステーションの人気カーレースシュミレーションゲームソフト『グランツーリスモ』

小さい頃からカーレーサーになることを夢見ているヤンは、グランツーリスモの大ファンで、ゲームの高得点保持者。

しかし現実世界では大学を中退し、ゲームに明け暮れ、父親や弟からの目線が痛かった・・・

そんな中、イギリス日産のダニーオーランド・ブルーム)が、グランツーリスモの高得点者を集めて「GTアカデミー」を創設し、本物のカーレーサーデビューを目指すという、夢のような企画を提案する。

ヤンは、小さい頃の夢を叶えるため、自分の殻を破ろうと決心し、GTアカデミー優勝を目指す・・・

嘘のようなほんとの話

初め、このストーリーを聞いた時、フィクションだと思っていて、こんな夢のような話おもしろそう!と思ったんですが、まさか実話だとは、本当にビックリしました!

プレステのゲームの高得点者を育成して本当のレーサーにするなんて・・・

でもヤン曰く、何千回と走ったコースでラインも頭に入っている。とのことで、妙な説得力がありました。

グランツーリスモの開発者 山内一典さんについて

映画の冒頭

25年前、山内一典はカーレースの普及を熱望し

世界最高峰のレーシングシュミレーターを開発した。

その名は・・・

グランツーリスモ!

って始まるんですけど、鳥肌ものでカッコいいんです!

グランツーリスモの生みの親、山内一典さんは小さな頃からスポーツカーが好きで、ソニーに入社後グランツーリスモを開発。実際にカーレースもされる山内さんが追及するリアルなレースシュミレーターゲームは瞬く間に、スポーツカー好きの子供たち大人たちのハートを掴み、累計8000万本以上の売り上げを記録するほどの人気ゲームとなりました。

それで、本当にレーサーを誕生させてしまうなんて!

ゲームの質の高さが伺えますよね。

スタッフキャストたち

監督は『第9地区』ニール・ブロムカンプ。この映画、人間たちに虐げられているエイリアンたちが、実は高いテクノロジーを操って宇宙船を操作するシーンがカッコよくて大好きなんですが、今作でも実際のレースシーンのアナログ感に、テレビゲームのハイテク感や映像をリンクさせていて本当にカッコよかったです!

そして、夢と現実のバランスが絶妙な日産のダニー役にオーランド・ブルーム。老けた印象はありますが、映画に良い一流感を出してくれていました。

主人公ヤン役のアーチー・マデクウィの顔が本当に好きでたくさん見れてよかったです笑

そして熱血エンジニアのデヴィッド・ハーバーが熱くて濃くて良かったです。ヤンとのバディ感青春でした。

感想

あまりカーレースやスポーツカーに興味のない私でしたが、本当に楽しめました。日本人としてプレイステーション日産というワードが出ることに誇りを感じましたし、この嘘のような企画が実話だなんて今でも驚きです。

事実は小説より奇なり。

映像も音楽も最高にクールな作品ですので、ぜひぜひご覧ください!

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