もしも自分がヒーローだったなら「アンブレイカブル」

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ひなぎくのほぼ日記

どんなおはなし?

フィラデルフィアで列車が脱線し、乗客131人が死亡する凄惨な事故が起こる。しかし奇跡的に1人だけ無傷で生還したデイビッドブルース・ウィリス)の元に『あなたは今まで病気をしたことがありますか』という謎の手紙が届く。

仕事は警備員で、夫婦の仲も冷めきって家庭内別居状態のデイビットは、毎朝何か違和感を感じながら生きてきた。

その答えが見つかるのでは・・・と、手紙の差出人の元へ向かう。

差出人はコミックマニアのイライジャサミュエル・エル・ジャクソン)と名乗る男で、生まれた時から骨折を繰り返す、骨形成不全症という難病を患っていた。

彼はデイビッドに自分のある推測を話し、デイヴィッドこそ自分が探し求めていた人物だと語り始める・・・

ナイト・シャマラン監督の代表作のひとつ

「シックス・センス」で時の人となったナイト・シャマラン監督の次作がこちらでした。

いや〜〜期待を裏切りませんでしたね!

こちらのラストも本当に驚きました。

そして、怖いのが苦手な方でもこの作品は幽霊的な話じゃないので見やすいと思います!

こちらもブルース・ウィリスを起用していて、本当に良い演技を見せてくれます。目の演技が最高ですよね。

そしてサミュエル・エル・ジャクソンも素晴らしい。2人のカリスマによって映画が本当に面白く見られました。

またシックス・センスでのオスメントくんと比べられてしまうだろうスペンサー・トリート・クラークくんも頑張ってましたよ!でもオスメントくんがすごすぎたんだ・・・。

もしも自分がヒーローだったなら

そういえば病気になったことがない、怪我をしたことがない・・・私はそんなこととは無縁ですが、もしそうなら本当に正義のために立ち上がりたいですよね!

この主人公デイヴィッドは、なんか自分でやらなきゃいけないことがあるような・・・居場所が違う気がする・・・みたいなモヤモヤを抱えていて、そのせいで家族にもちょっと距離を置いているんですが、自分の本質を理解して認めたことで、すごく家族とも良好な関係を築けました。

自分が何者かを理解して認めること。

それが大事なんじゃないかとこの映画を見て感じました。

いやしかし、ラストびっくりでしたよね!

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