ミズバショウってどんな花?
湿地に自生し発芽直後の葉間中央から純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞を開く。これが花に見えるが仏炎苞は葉の変形したものである。仏炎苞の中央にある円柱状の部分が小さな花が多数集まった花序(かじょ)である。開花時期は低地では4月から5月、高地では融雪後の5月から7月にかけて。葉は花の後に出る。根出状に出て立ち上がり、長さ80 、幅30 cmに達する。和名の「バショウ」は、芭蕉布の材料に利用されているイトバショウの葉に似ていることに由来する。
Wikipediaより
4月から5月に湿原に咲く白い花で、群生しているとそれはそれは見事です。今が見頃ということで、岐阜県郡上市のひるがの高原にある、あやめ沢湿原に行ってきました。
あやめ沢湿原
まだミズバショウをちゃんと見たことがなかったので、ひるがの高原に群生地があるらしいという情報だけで特攻隊!
色々な公園や湿原を見ましたが、咲いてはいるものの小規模の群生や、もう花が終わりかけのものも…
こんなもんなのかな?
そう思いかけた時、携帯で出てきた情報が「あやめ沢湿原」でした。
ひるがのスキー場の駐車場からすぐのところにひっそりとある湿原で、情報がなかったら見逃してしまいそうです。
そこには雰囲気の良い木道が通っていて、一面にミズバショウの群生が広がっていました!
みたかった景色が見られて大満足です!
観光客も少なくて、ゆっくりじっくり観察することができました。
ひるがの高原の周辺観光
ひるがの高原には、牧歌の里という有名なテーマパークがあり、そちらもぜひ立ち寄って欲しいスポットです。
5月はチューリップまつりが開催されていますが、今年は散り始めが早いようで、お花が散ってしまったら終了とのことです。
チューリップだけでなく他のお花もたくさん咲いていて、中でもクリスマスローズの多さにはびっくりしました。
バーベキュー会場もあって旅気分も盛り上がりますし、牛や馬、アルパカなどの可愛い動物にも癒されます。
ひるがの高原は気候もよく、自然豊かで野鳥も多く、気温も涼しめなのでぜひお出かけください!
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