ボードゲームの世界『八分帝国 〜伝説〜』8分で帝国の覇権を競う!

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ひなぎくのほぼ日記

どんなゲーム?

まずはこちらの箱絵をご覧ください!

素晴らしくファンタジーなイラスト!

とても私好みのこのアートワーク・・・それもそのはず、このゲームの作者はライアン・ローカットさんで、以前どハマりした『ロアム』『アバブ&ビロウ』に作者でもあります。

(画像:BGGより)

ライアン・ローカットさんの魅力はなんと言ってもそのアートワークで、ご自身で描かれているイラストがとても味があって優しくあったかく、ファンタジーで大好きなのです!アートワークだけでなく、ゲームシステムのデザインもされている天才肌。

短時間で遊べる戦力ゲームである『八分帝国』単独で遊べる続編で、前作同様、プレイヤーは自分の帝国を建設するために、戦略的にカードを選択していきます。

少し淡白だった前作に、ファンタジー要素を加え、カードには色々なクリーチャーや人物が登場!

2013年のこの『八分帝国〜伝説〜』は、ローカットさん独特の人物画風はまだそこまで確立されていなくて、そこがまた青青しくて最高のアートワークなのです。

ルールをサクッと

4枚のボードをルールに従って配置します。

プレイヤーは自分の色の3個の都市コマと、18個の軍隊コマを受け取ります。

開始地域を決め、自分の軍隊コマ4個を置きます。

親プレイヤーが各プレイヤーから1個の軍隊駒を受け取り中央以外のボードにまとめて配置します。

カード山札から6枚めくり一列に並べます。

各プレイヤーはカードから1枚取り(コストが異なります)書かれてあるアクションを実行し手番終了。

カードが11枚になるまで続け、勝利点の多いプレイヤーが勝利となります。

感想

はい、最高でした笑

なんと言っても短時間!

八分帝国とはよく名付けたもので、慣れてくれば本当に1人8分で終わりそうです。

短時間ですが、戦略もあって、18個の軍隊コマをどうやって島の各地に行き渡らせ、かつ支配(エリマジョ)していくのか悩みます。

エリマジョに集中しすぎると、カード効果で負けることもあってバランスよく全体を見る必要があります。

11枚カードアクションすれば終わりなので、見通しもよく、なんと言ってもカードイラストが最高に素敵!それだけでお金を払う価値ありと思います。

ドラゴンとか、エルフとか、ユニコーンとかに目がないんですよね笑

少々手に入りにくい作品かもしれませんが初心者の方にもおすすめですのでぜひ遊んでみてください!

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