最近、筆者が住み始めた、愛知県豊橋市。
この街は、あるアニメ作品で非常に盛り上がっています。
その作品とは、「負けヒロインが多すぎる!」です。
豊橋市出身の作家「雨森たきび」さんによる、豊橋市を舞台とした小説をアニメ化したものです。
なお、この作品は、第15回小学館ライトノベル大賞<ガガガ賞>の受賞作です。
どんなお話
想い人の恋人の座を勝ち取れなかった女の子——「負けヒロイン」。
食いしん坊な幼なじみ系ヒロイン・八奈見杏菜。
元気いっぱいのスポーツ系ヒロイン・焼塩檸檬。
人見知りの小動物系ヒロイン・小鞠知花。
ちょっと残念な負けヒロイン——マケインたちに絡まれる、
新感覚・はちゃめちゃ敗走系青春ストーリーがここに幕を開ける!
負けて輝け、マケインたち!
(公式サイトより)
みどころ
アニメ作品などではモデルになる街は多いですが、この作品では原作者の雨森先生の出身地「豊橋市」という実際の街が作中舞台となっていることが最大の特徴です。
なお、作中に登場する高校は愛知県立時習館高校がモデルとなっています。原作者の雨森先生は、この時習館高校を「特別な人が行く学校」という憧れのイメージを抱いていたといわれています。
また、「水上ビル」「豊橋市地下資源館」、「豊川稲荷」、「JR飯田線」といった東三河の地名、施設や、「ブラックサンダー」や「うずらサブレ」など豊橋発祥の食べ物も登場します。
そういえば、筆者もよく利用する豊橋駅は、この「JR飯田線」のほか、「JR東海道本線」、「名鉄線」、「豊橋鉄道線」と、なんと東海道新幹線が乗り入れている地域のターミナル駅となっています。
豊橋市役所にはこの小説を紹介するコーナーもあったりして、豊橋市は、市を挙げてこの作品を応援しています。
市の広報もこのとおり↓
2024年7月よりTOKYO MXほかにて放送中です。機会があればぜひご覧ください。
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