感動のヒューマンドラマ!「最高の人生の見つけ方」

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ドラマ

ネットでよく見かける「元気が出る映画」に毎回のようにランクインしている作品です。

かつて大ヒットしたハリウッド映画でもあります。

筆者も、最近色々なことがあって、元気を出したくて、見てみることにしました。

どんなお話

勤勉実直な黒人の自動車整備工カーター(モーガン・フリーマン)と、大金持ちの豪腕実業家エドワード(ジャック・ニコルソン)。本来は、出会うはずのない二人が、病院の一室で出会った。
しかも二人とも人生の最後を迎えていた。

家族のために歴史学者になるという自分の夢を犠牲にして働いてきたカーター。
お金だけはあるものの見舞い客は秘書だけという孤独なエドワード。
お互いに人生の期限を言い渡されたという以外、共通点は何もない。
そんな二人を結びつけたのは、カーターが書いた一枚のリストだった。それは、棺おけに入る前にやっておきたいことを書き出した 「Bucket List(棺おけリスト)」だった。

「荘厳な景色を見る」「あかの他人に親切にする」「涙が出るほど笑う」……と、カーターは書いていた。それに、「スカイダイビングをする」「ライオン狩りに行く」「世界一の美女にキスをする」……と、エドワードが付け加えた。

病院を抜け出して始まった二人の生涯最後の冒険旅行。
人生でやり残したことを叶えるために。棺おけに後悔を持ち込まないために。
そして、最高の人生だったと心の底から微笑むために。
残された期間は6か月。でも、まだ決して遅くない。

見どころ

「シャイニング」、「恋愛適齢期」など数々の作品で知られるジャック・ニコルソンと「ショーシャンクの空に」、「インビクタス/負けざる者たち」のモーガン・フリーマンの共演作品です。

二人の演技がとにかく素晴らしいです。特に、モーガン・フリーマンは、筆者にとっては出演するだけで、もう名作決定というほどの推しの俳優さんです。笑

知的で温かみのあるキャラクターそのままで、本作でもテレビのクイズ番組を次々と正解し、数々のトリビアを披露します。

作中に何度も登場する「コピ・ルアック」が、生涯に一度は飲んでみたいコーヒーのNo1ということも初めて知りました。

独特の風味を味わえる世界で最も高価で、希少なコーヒーだそうです。

なお、ジャコウネコの体内で発酵した実をアレから回収するそうです。笑

また、原題の「Bucket List」を「最高の人生の見つけ方」とした意訳した配給会社など関係者のセンスにも拍手です。

人生は、生きているだけで、奇跡。それだけで十分価値がある。

人生を前向きに生きる勇気を与えてもらいました。

二人の男の人生と友情を、明るく優しく描いた名作です。

ぜひご覧ください。

なお、本作品を原案にした日本版「最高の人生の見つけ方」が、吉永小百合と天海祐希が共演で、2019年10月に公開されています。この作品では、ある少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」を実行していくさまが描かれます。

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