時空を繋ぐ絆の糸
どんなおはなし?
朝起きたら体が入れ替わっていた三葉(みつは)と瀧(たき)。
何度も入れ替わるうち、お互いが飛騨と東京に住んでいる同じ歳の高校生だとわかる。
ある日瀧は三葉に会うため飛騨を訪れるが、三葉のすむ街は、3年前の彗星落下による災害で消滅していたと知る・・・。
相変わらずのエモい音楽使い
新海誠監督といえば「秒速5センチメートル」での山崎まさよしの楽曲を起用した、映像とリンクするエモい映像に鳥肌がたったのを覚えています。
今作は大ヒットした(しすぎたといってもいいかもしれません)「前前前世」など、RADWIMPSの楽曲が使用され、これまたエモいシーンを作り上げていました。これぞ新海ワールド!
入れ替わりものは数あれど
この映画の入れ替わりが絶妙なポイントは、相手が全く知らない人で、しかも同じ時空間でないこと。でも離れすぎていなくて3年という、これから先、出会う可能性のある時間の離れ方という・・・その辺りのキュンポイントを見事についたところだと思います。
恋愛スパイスの入れ方が絶妙
甘酸っぱい恋愛が含まれるのも新海監督の映画のポイントです。
しかしあくまでスパイスとして、その入れ加減が上品です。
特にラスト付近の、三葉の手に書かれた瀧くんのメッセージ!
あれは女子全員キュン死にしたことでしょう。
取り入れられる日本の伝統
主人公三葉は代々伝統ある家系で、組紐を作ったり、神事を行ったりします。その組紐や口噛み酒がこの映画では時空を繋ぐとても重要な役割を果たします。
日本らしい文化が織り込まれていてとても良い演出です。外国人の方にも見てもらいたくなる作品でした。
声優が良い
特に三葉役の上白石萌音ちゃんがよかったです!男の子っぽい喋り方も上手でしたね。
瀧くん役の神木隆之介くんも良い声に定評があります。テッシーが成田凌は全然気が付かなかった!笑 三葉のおばあちゃんは市原悦子さんだったんですね。存在感ありました。バイト先の色っぽい先輩は長澤まさみ!こちらもわからなかった〜でも魅力的でしたよね。
この映画はとてつもない大ヒットをしましたが、ヒットの要因はたくさんありましたね。前作までのインディーズ感を取っ払うかのような、いい意味で「あざとさ」がありました。でも映画として、わかりやすく、楽しく、心を揺さぶられる作品です。
これから何度も何度も上映される定番映画となるでしょう。
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