実写版「リトル・マーメイド」

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ドラマ

ディズニーの名作アニメ「リトル・マーメイド」の実写版が、昨日6月9日に公開になりました。

筆者は、運よく初日に鑑賞できました。

今回はこの作品をご紹介いたします。

どんなお話

海の底の世界に住む人魚姫のアリエル(ハリー・ベイリー)は地上の世界に憧れていました。
ある日、彼女は海上を航海していた船に乗船していたエリック王子(ジョナ・ハウアー=キング )に一目惚れします。
ところが、船はアリエルの目の前で嵐に襲われて沈没してしまいます。彼女は海に投げ出されたエリックを助けて浜辺までたどり着き、彼に美しい歌声で歌います。しかし、エリックを探しに来た人影に思わず物陰に姿を隠します。

父王のトリトン(ハビエル・バルデム)から反対されながらも地上への憧れとエリックへの恋心を募らせるアリエル。そんな彼女に声をかけたのが、トリトンに追放されていた海の魔女のアースラ(メリッサ・マッカーシー)でした。アースラはアリエルに彼女の美声と引き換えに3日間だけ人間にしてあげるので、その間に彼女がエリックと真実のキスを交わすことができるかという賭けを持ち掛けたのです。

しかし、3日後の日没までにキスを交わすことができなければ、アリエルは人魚に戻り、自由を失ってしまうのです。しかもアースラの呪文でアリエルはキスのことを忘れさせられてしまいます。
はたして、この後アリエルはどうなるのでしょうか。

見どころ

公開前から何かと話題となった本作品。筆者はそのことよりも、アニメで描かれた場面がどうリメイクされているのかに期待をもって観ました。

まず、セバスチャンもフランダーも超リアルでしたね(笑)特にフランダーはリアルすぎてちょっと怖いかも・・

そして、スカットルはオスのカモメではなく、メスのカツオドリという潜水鳥という設定です。
有名な「カミスキー」のシーンも海中でしたよ。

人間になったアリエルが岸に上がるシーンは、漁師さんが網ですくいあげてました。こちらの設定の方があり得ますよね・・(笑)
そして、魚を調理するシーンはカットされていました。時代の流れを感じます。

アリエルは、アースラの呪文で、キスのことをすっかり忘れているので、セバスチャンやフランダー、そして、スカットルの役割はアニメ以上に重要でしたね。

ラストのアースラとの対決は、アニメではエリック王子が難破船を操りアースラに突っ込んでいきましたが、本作では、アリエルとなっています。冒険好きで活発な設定ゆえの変更ということでしょうか。

「パート・オブ・ユア・ワールド」の歌が流れると、あの「リトル・マーメイド」の世界に引き込まれていました。ハリー・ベイリーの歌声は本当に素敵でした。

CGを駆使した映像と音楽、どれをとっても本作は、素晴らしい映画に仕上がっていると思います。

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