(別冊ムビゴフライデー)瓔珞<エイラク> ~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~

スポンサーリンク
ドラマ

お知らせ

毎週実施してまいりました「ムビゴフライデー」企画ですが、本日(12月30日)は都合によりお休みいたします。悪しからご了承くださいませ。よろしくお願いいたします。

代わりといたしまして、スタッフHUが「別冊ムビゴフライデー」として「中国時代劇」のレビューをお送りいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

プロローグ

ちょっと前に話題になった作品ですが、これまで、アジア系のドラマをしっかりと見たことがなく、たまたまつけたお昼過ぎのテレビ放送で見たのが始まりでした。中国の作品ということで、「恋愛ドラマかなー」という感じで、ちょっと見のつもりが、気づけば、U-NEXTに加入してました。(笑)(放送日がどんどん変更され、上手く録画できなくなっていました。)

今年見た作品のなかで最もハマっています。(笑)

どんなお話

中国、清の乾隆帝の時代、紫禁城で殺された姉の死の真相を突き止めるため、繍坊の女官として宮中に入った「魏瓔珞(ぎえいらく)以下エイラクと称する」は、密かに犯人を捜し始めます。そして姉の遺品に皇后の弟・富察傅恒(フチャふこう)の持ち物を見つけ、彼への疑いと復讐の炎を燃やすのでした。そんな中、妃嬪(ひひん)たちの権力争いに巻き込まれてしまったエイラクは、類まれな聡明さを認められて皇后・富察(フチャ)氏の侍女として仕えることになります。これを機に傅恒に接近するエイラクですが、彼の清廉さに触れるにつれ、次第に二人は惹かれ合っていきます。しかし、意外な人物が姉を死に追いやったことを知ったエイラクは見事に復讐を果たしますが、それには多大な代償を支払うことになります。その後、皇后の死をきっかけして、エイラクの運命は思わぬ方向に・・はからずも妃嬪となり、乾隆帝からの寵愛を受けることになります。愛憎渦巻く紫禁城で女官から皇后に次ぐ地位にまで上り詰めた波瀾万丈な女性の物語です。

見どころは

妃嬪たちの権力争いがとにかく凄まじいです。昨日の味方は今日の敵とばかりに女性たちの激しいバトルが繰り広げられます。敗れた妃嬪は警備の手薄な場所に追いやられ、絶望のうちに自害するか、かつてのライバルに暗殺されてしまいます。身分制度の恐ろしさが実感できます。

そして、セットと衣装がとっても豪華です。おそらく当時の風俗を忠実に再現しているものと思われますが、清の隆盛期を描いていることがよくわかります。歴史マニアにもおすすめです。

出演者がとっても魅力的

魏瓔珞役の「ウー・ジンイェン」さんは、本作で一躍トップ女優になったのもうなずけます。

皇后・富察氏役の「チン・ラン」さんはとにかくお美しい。

そして、瓔珞に想いを寄せる皇后の弟傅恒を演じた「シュー・カイ」さんは、その端正なマスクで今やすごい人気になっていますね。

その他の出演者もみなさん演技が素晴らしかったですが、特に女官「明玉(めいぎょく)」役の「ジャン・ズーシン」さんがおすすめです。お話の最初ですでに明朗闊達な女官として皇后の右腕であり、その後紆余曲折を経て、妃嬪となるエイラクの右腕となるも、最後は非業の死を遂げる姿が特に印象に残りました。

一気見するには体力が必要かも

全70話と長編です。一話あたり45分程度でしょうか。その後の展開が気になってしまい、いつの間にか数話見てしまって、数時間経っていたことも(笑)

お話の展開は飽きることはないですが、一気見するのは難しいと思います。

でも続きが気になってしまう・・そんなちょっと危ない作品です。(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました