12月22日に『ハンガーゲーム0』が公開ということで、シリーズの復習をサラッとしていきたいなあと思います!
そして独断と偏見の、Saworiの推しキャラランキングも発表します!笑
1作目『ハンガー・ゲーム』
(ネタバレ含みます)
記念すべき1作目。
かつての王都への反乱の戒めとして、毎年各12地区から選ばれた男女24名で生き残りをかけた「ハンガー・ゲーム」が開催されている世界。
妹の代わりに志願したカットニスは、男子で選ばれたピータと共に12地区の代表となり王都へ向かう。
そこでは、チームが組まれ、広報やスタイリストや教育係が付き、共に戦いに向けて作戦を練っていく。
妹の代わりに志願した自己犠牲の精神と、スタイリストのシナ(レニー・クラヴィッツ)の意表を突く衣装で、カットニスは王都で人気者に。
いよいよ、ハンガー・ゲーム当日!
普段は弓で狩りをして生活していたため、サバイバル生活に慣れているカットニスは勝ち残っていく。
故郷には恋人ゲイルがいるが、同じチームのピータと過酷な環境下にいるうちに徐々に芽生える恋のような感覚。
それが視聴者の心をうち、ゲームメーカーは2人とも勝者と認めざる負えなかった。
しかし、総督のスノーはカットニスの人気を危険視しているようであった・・・。
(感想)
デスゲームは人気のジャンルですが、私は少し苦手でした。
でもこのハンガーゲームはデスゲームに重点を置いて見る、というよりは設定とか衣装、俳優たちを楽しみたい映画です。
まず、12地区は貧しい地区ですが、みんな素敵なワンピースを着ています。40年代くらいのワンピースのイメージです。それとは真逆に、贅沢三昧の王都では、奇抜で近未来なファッションが主流!ロココとSFを掛け合わせたような衣装です。
カットニスのスタイリストのシナ役のレニー・クラヴィッツがカッコ良すぎて、衣装も最高で見応えありました!
そしてジェニファー・ローレンスのカットニスが本当にカリスマ的で、バシッと決まってましたね。原作者も彼女以外あり得ない!と絶賛だったようです。
悪役は総督のスノー、ドナルド・サザーランドが存在感すごい!キャスティングもバッチリハマっていて大成功だと思いました。
2作目『ハンガー・ゲーム2』
(ネタバレ含みます)
せっかく生き残ったのに、またゲームに参戦させられます!!
というのも、各地区に凱旋演説に行った際、カットニスに影響された地区の住民たちが決起し始めたからです!
そんな反乱分子を恐れて、総督スノーは新たなゲームメーカーを雇い(前の人は殺されてしまった・・・)歴代勝者を集めての記念大会が行われることに!
絶望するカットニス・・・。
歴代の優勝者ということで、強者ばかり・・・。教育係ヘイミッチの提案で何組かと同盟を結び生き残っていくカットニス。
しかし、運営側もえげつない仕掛けで抹殺にかかります。
相方のピータまで死にかけ、キレたカットニスは、狩場の仕組みを逆手にとって、矢を打ち込み崩壊させる・・・というすご技を披露!
力尽きたカットニスは飛行船で連れ去られるのだった・・・。
(感想)
不謹慎ではありますが、歴代勝者たちの登場にワクワクしてしまいました!
そして、フィリップ・シーモア・ホフマンが新ゲームメーカーとして登場!大好きな役者さんです。
また、カットニスとピータの恋路もちょっと本格的になってきましたが、まだ本命ゲイルの方が上なのか?と行ったところ。
今回のハンガーゲームは出場者同士というより、運営側との戦いでした。
3作目「ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』
(ネタバレ含みます)
なんと、生き残ったカットニスは、幻の13地区に収容されていました!
13地区は消滅したと思われていましたが、レジスタンスたちが指導者コイン(ジュリアン・ムーア)のもとに集結し、着々と反乱をすすめていた。
カットニスは「マネシカケス」として各地区に決起を呼びかける、反乱のシンボルに祭り上げられる。
一方、ピータは王都に人質として捉えられ、カットニスに投降するよう呼びかける。
「ピータを救い出してくれるなら協力する」とシンボルになることを決めたカットニスはメディアチームとともに各地区を訪れ、決起を呼びかける動画を撮影。各地区が反乱に向けて一丸となっていく。
なんとかピータを救い出したカットニスだったが、洗脳されている彼に殺されそうになるのだった・・・。
(感想)
あんなにカットニスに一途だったピータがなんと、カットニスに襲いかかるという衝撃展開。ピータ役のジョシュ・ハッチャーソンの演技はすごかったです。
ここで、カットニスの恋人ゲイルの、反乱のためなら犠牲はしょうがない的な、ちょっと危ない本性が出て、あれ?と思い始めるカットニス。ピータの優しさに傾きかけていたカットニスですが、そのピータも洗脳によってカットニスを憎むようになってしまいこれからどうなるの???ということで次作です!
4作目『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション』
(ネタバレ含みます)
ついに革命、成功か!
やばかったピータですが、徐々に洗脳が解けてきて元の優しいピータに戻りつつあります。
一方ゲイルは完全に革命軍として無慈悲な行動に。
多くの犠牲が出ながらも、革命は成功!
喜びも束の間、新首相になった革命軍のリーダーコイン首相は、なんと、ハンガーゲームを再開させると宣言したのです!!
またもや絶望するカットニス・・・。
そんな中、捉えられた前総督スノーの処刑の日。
弓を構えるカットニス、しかし放たれた矢はコイン首相の胸に突き刺さるのでした。
コインの代わりに就任した新たな指導者によって、特別に恩赦を受けたカットニスは、故郷に戻り、ピータと幸せに暮らすのでした・・・。
(感想)
人間って、本当に戦いに発展していくよな・・・。という感想。反乱を起こし、革命が成功してもまた抑圧され、新たな反乱分子が芽生える・・・、いつになったら終わるんやーい!
という疲れがどっと出ると共に、ピータと結ばれて良かったねという終わり。
近日公開『ハンガー・ゲーム0』
なんと、悪役総督スノーの若い頃のエピソード!
貧しさから脱するため、生贄の教育者となったスノーだが、担当したのは12地区の、か弱い少女。得意なものは歌うことだけ。果たしてスノーは彼女を勝たせることが出来るのか。
といった内容のようです。
Saworiの推しキャラランキング!
魅力的なキャラクターがたくさんの『ハンガー・ゲーム』。中でも私の一推しキャラをピックアップしてみました!
5位 ルー
1作目のハンガーゲーム中にカットニスと仲良くなり一緒に行動していた女の子!作品のキーとなる「マネシカケス」の鳴き声を合図に提案した立役者!
アマンドラ・ステンバーグが本当に可愛かったです!
4位 ジョアンナ
エレベーターで服脱ぎ始めた時はやばい人かと思いましたが、歯に物着せぬ物言いに、大好きに!演じたジェナ・マローンの顔が好き!
3位 フィニック
最初はプレイボーイ風な出立ちに嫌な感じ!って思ったものの、教育係のおばあちゃんを常に気遣ったり、恋人に一途だったり、イケメンだったりと急上昇に推しになったキャラ!サム・クラフリンはイケメンです!
2位 エフィー
カットニスたちの広報。最初はいけすかない派手なお姉さんといった印象だったのに、話が進むにつれ、カットニスにとって常にポジティブな存在で、大好きに!ファッションに命をかけてて、そんなところも魅力の一つ。エリザベス・バンクス綺麗でした!
1位 シナ
当たり前すぎてすみません・・・。
シナしかいませんよね。レニー・クラヴィッツですよ!
カットニスの心の拠り所となっていたスタイリストのシナ。
彼の生み出す斬新で美しい衣装のおかげでカットニスの人気が上がり、勝利に貢献しました!レニー・クラヴィッツの控え目の演技が最高!カッコよかったです。
あ!ヘイミッチを忘れていた!ウディ・ハレルソンのヘイミッチは優勝経験があり、カットニスの教育係で、最初アル中でどうしようもないって感じが、段々頼れるブレーンとして大活躍!常にカットニスに良いアドバイスをくれる存在で大好きでした!
いかがでしたでしょうか。
長々とお付き合いいただきありがとうございました!
『ハンガー・ゲーム』はデスゲームとしての緊迫感も見どころかもしれませんが、役者や衣装、世界の設定、人間の本性や絆についても見どころのある映画です。
ぜひ年末年始に見返してみてください!
ハンガーゲーム (吹替版)(Amazonプライムビデオ)
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