「不思議の国のアリス」で英語を学ぼう!

スポンサーリンク
ひなぎくのほぼ日記

みなさんは、ディズニーアニメ「不思議の国のアリス」はご存知でしょうか?

ルイス・キャロルの原作をアニメ化した不朽の名作です。

もし、「不思議の国のアリス」がお好きなら、「好きこそものの上手慣れ」ということわざにもあるように、この名作アニメを教材にすれば、英語を楽しく学べますよ。

今回ご紹介するのは、「『ふしぎの国のアリス』を観るだけで英語の基本が身につくDVDブック 藤田英時著 (アスコム) 以下本書という。」です。

どんなお話

ある日の昼下がり。静かな川辺の野原で、アリスは姉といっしょに歴史の本を読んでいましたが、すっかり退屈して、勝手に川のほとりでくつろいでいます。その時、アリスは大きな懐中時計を持ったチョッキを着ている白いうさぎが走り去るのをみて、必死にあとを追いかけます。うさぎを追っていくうちに、大きな穴に落ちてしまいます。下まで落ちると、アリスはまたうさぎを見つけて追いかけますが、そこは、なんと不思議の国だったのです。そこで、アリスは次々と奇想天外な体験をすることなります。果たしてアリスは無事に元の世界に戻れるのでしょうか。

『ふしぎの国のアリス』を観るだけで英語の基本が身につくDVDブック 

本書には、映画全編を収録したDVDが付属しています。字幕は、「英語」と「日本語」の2種類です。

まずは、全編をお好きなように鑑賞してみましょう。
DVDは20チャプターに分割してあります。これでピンポイントに頭出しができます。

また、DVDの英語字幕は、実際にキャラクターが話しているとおりに表示しています。英語の発音を目でも確認できるので、リスニングに役立ちます。

ちなみに、アリスの声は、キャサリン・ボーモントさんで、当時14歳、ロンドン生まれで、美しくはっきりしたイギリス英語です。
ほかにイギリス英語は、アリスのお姉さん、「イモムシ」、「双子」などが話しています。
その他の主要なキャラクターはみなアメリカ英語を話しています。

なお、日本語字幕も意訳や省略が無い英語の正確な訳なので、こちらも学習に役立ちます。

DVDだけでなく、書籍も充実しています。こちらも英語は実際に話しているとおりに掲載しています。
また、日本語訳は、英文の構造や文法、セリフのニュアンスまで分かるように工夫されています。

さらに、「音変化の法則」の説明が充実しています。
一般的な「英語の映画」のセリフを分析してみると、8割は中学英語だという結果があるそうです。なので、みなさんが知っている単語がほとんどのはずです。では、なぜ聞き取れないのか。
それは、英語独特のリズムとナチュラルスピードが原因だそうです。弱く素早く発音されたり、発音が変化しているためだそうです。

そこで、本書は、音変化のルールを詳しく解説して、聞き取れるようになるようにサポートしています。

巻末には、「英会話で使える」基本フレーズとして、150個が掲載されています。例文と合わせて学べます。

いかがでしょうか。「アリス」といっしょに英語を楽しく学びませんか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました