追悼:坂本龍一さん(YMO)を偲んで「坂本龍一が手がけた映画音楽5選」

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映画トリビュート

YMO坂本龍一さんが亡くなるという衝撃のニュースに驚きました。71歳だったそうです。先に亡くなった高橋幸宏さんの追悼ブログをついこの前書いたばかりで、本当に寂しいです。

このブログでは、坂本龍一さんを偲んで、「彼の手がけた映画音楽5選」としてその天才ぶりをご紹介していきます。

戦場のメリークリスマス

大島渚監督の熱量あふれる映画「戦場のメリークリスマス」。坂本龍一は音楽を手がけるだけでなく、俳優としても出演しました。

捕虜の敵国兵士デヴィッド・ボウイに惹かれるという役どころ、その美しさは今でも心に残っています。共演のビートたけしも良かったですよね。

音楽はとにかく天才的メロディで、誰もが一度は耳にしたことがあるはずです。一度聴いたら忘れられない素晴らしさ。間違いなく映画音楽史に残る名曲です。

ラスト・エンペラー

ベルナルド・ベルトリッチ監督の傑作「ラスト・エンペラー」。清朝最後の皇帝となった溥儀を描いたお話で、アカデミー賞の作品賞も受賞。さらには坂本龍一も作曲賞を受賞しています。ストリングスの効いた鬼気迫る楽曲は、鳥肌が立つような名曲でした。あの曲があるから、映画のワンシーンもまざまざと蘇ります。

バベル

アレハンドロ・ゴンザレス・イリャニトゥ監督の作品。菊地凛子が出演したことでも話題となりました。このイリャニトゥ独特の世界観を坂本龍一の音楽が相乗効果で高みに押し上げている見事な映画です。素晴らしかった。アカデミー作曲賞受賞しています。

レヴェナント:蘇えりし者

こちらも、イリャニトゥ監督。レオナルド・ディカプリオが悲願のアカデミー賞主演男優賞を受賞した作品です。それもそのはず、本当にクマと戦ってるんじゃないかという鬼気迫る演技で、トラウマになる程です。実際私は夢で見てうなされました^^; セリフも少ないのに見入ってしまう作品。森の中の凛とした雰囲気と楽曲が素晴らしかったです。

MINAMATA-ミナマター

水俣病の実情を記録した写真家をジョニー・デップが好演した映画。実際の映像は日本ではないらしいのですが、その映像と音楽がとても美しいので、誰かな?と調べたら坂本先生でした!

その他「ブラックレイン」「シェルタリング・スカイ」「鉄道員」「御法度」「ファム・ファタール」などなど数々の名画とともに、坂本龍一さんの音楽は後世に名を残すことになるでしょう。

高橋さんと、天国で再会されてる事を願って。

ご冥福をお祈りいたします。

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