ボードゲームの世界「ダーウィンズ・ジャーニー」

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ひなぎくのほぼ日記

どんなゲーム?

ダーウィン進化論の着想を得るに至ったガラパゴス諸島での冒険を追想するワーカープレイスメントゲームです。

(※ワーカープレイスメントとは=共有のアクションボードがあり、順番に各プレイヤーが実行したいアクションのマスにコマ(ワーカー)を配置してアクションを行うシステム)

デザイナーは?

ダーウィンズ・ジャーニーのデザイナーはシモーネ・ルチアーニネストーレ・マンゴーネのコンビ。

ボードゲーム業界では有名なデザイナーがタッグを組むこともよくあります。

このお二人の作品では「ニュートン」を遊んだことがあるのですが、少し似たところもあり、考える要素がすごくあって頭パンクしそうでした(笑

シモーネ・ルチアーニさんは私の大好きな「ツォルキン」というマヤ文明のゲームや、「グランドオーストリアホテル」というホテル経営するゲームをデザインされている人気デザイナーです。

そんな世界的な有名デザイナーが、今度日本のデザイナーOKAZUbrandさんの「レイルウェイブーム」という鉄道ゲームをデベロップして発売するというニュースがありました!今から楽しみにしています^^

ルールをザクっと。

各プレイヤーはトラックを探検し、標本を収集して、博物館へ送って発表し、科学研究トラックをあげていきます。

共通ボードのアクションマスに、手持ちの4体ワーカーを順に配置して手番を行なっていきます。

陸路を進んで様々なアイテムゲット!

見つけたらビー玉のような研究トークンを置いてマーク。

現地で見つけた標本を博物館に送って発表!

基本、4体のワーカーを配置 × 5ラウンド行うだけなのですが、行いたい上位アクションを行うためにはワーカーを育てなくてはならず、島の探検もして標本も集めなくてはいけなし、海の指針を示すビーグル号についていかないとマイナスになるし、切手を使って相手より優位にも立ちたいし・・・

という・・・

とにかく悶え苦しむゲームです笑

遊んだ感想

ダーウィンズ・ジャーニー」というタイトル通り、ガラパゴス諸島を探検して、標本を集めて、博物館に送って・・・というテーマの落とし方が見事なゲームでした!

封蝋切手などのトークンも可愛いし、雰囲気があります。

また目的タイルがあるので指針も立てやすく、目的を達成する小さい達成感も随時味わえます。

そしてワーカーを育てるというのはあまり慣れていなくて、とっても難しかったのですが、ただ単にワーカーを置くワーカープレイスメントと違って悩みどころ=面白みも増えていました。

イラストもとっても可愛くて、飾っても可愛いボードゲームです。

乗組員カード!目標を達成すると役に立ってくれます。イラストが素敵!

ボードゲームに少し慣れた頃、ぜひ遊んでみてください!

ダーウィンズ・ジャーニー 日本語版
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