FP3級の問題に挑戦!「ライフプランニングと資金計画」

スポンサーリンク
ひなぎくのほぼ日記

筆者は現在FP3級に向けて猛勉強中です!
今回は、「イチから身につくFP3級合格のトリセツ 速習問題集(東京リーガルマインド)」の中から筆者が重要だと思った問題をご紹介していきたいと思います!

FP3級合格のトリセツ 速習問題集 2023-24年版

FPの試験は、以下の6分野から出題されます。

A.ライフプランニングと資金計画
B.リスク管理
C.金融資産運用
D.タックスプランニング
E.不動産
F.相続・事業承継

今回は、「A.ライフプランニングと資金計画」から問題をご紹介します。

ファイナンシャルプランナーは、顧客の依頼を受けたとしても公正証書遺言の作成時に証人となることはできない。
(2020年1月試験)

答え:✖

未成年者、推定相続人・受遺者またはその配偶者、直系血族等、承認になることが出来ない者に該当しない限り、特別な資格がなくても証人となることが出来ます。
なお、弁護士でない者が、法律事務について具体的な法律判断をすることが出来ないので注意しましょう。

個人のライフプランニングにおいて、キャッシュフロー表に記載する金額は、物価変動等が予測されるものについては、通常、その変動等を加味した将来価値で計上する。
(2019年5月試験)

答え:〇

キャッシュフロー表は物価変動率や給与の上昇率等を加味した将来価値で計上します。
なお、ライフイベント表のイベント費用等は一般に、物価変動等を考慮する前の現在価値で計上することを確認しておきましょう。

日本学生支援機構が取り扱う奨学金には、(①)第一奨学金と(②)第二奨学金がある。

1)①利息付(在学中は無利息)の ②利息付(在学中も有利息)の
2)①無利息の ②利息付(在学中は無利息)の
3)①返済義務のない ②無利息の
(2020年1月試験)

答え:2

第一次奨学金は無利息、第二奨学金は有利息(在学中は無利息)となります。
所得要件、成績要件はともにありますが、原則、第一次奨学金の方が要件が厳しい分、利息面で優遇されています。
なお、日本学生支援機構の奨学金には、給付型(返還不要)もあることを確認しておきましょう。

住宅ローンの返済方法のうち、元利均等返済方式と元金均等返済方式の利息を含めた総返済金額を比較すると、返済期間や金利などの他の条件が同一である場合、通常、その額は、( )。
1)元利均等返済方式の方が多い
2)どちらも同じ額である
3)元金返済方式の方が多い
(2018年5月試験)

答え:1

借入金の利息は借入残高に対して計算されます、元金均等返済は一定のペースで元金が減るのに対し、元利均等返済は、返済開始当初の元本の減少が緩やかですので、元利均等返済の方が利息の支払いは多くなります。
なお、元金均等返済の毎回の返済額は、返済開始当初は、元利均等返済よりも多いですが、返済が進むにつれて少なくなり、総返済額で比較すると、元利均等返済よりも少なくなります。

今回は「イチから身につくFP3級合格のトリセツ 速習問題集」の中から筆者が重要だと思った問題をご紹介しました。
今後も筆者が間違えた問題や重要なポイントをご紹介していくので是非チェックしてみてください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました