感動の人間ドラマ!映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」

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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM アニメ

今も圧倒的な人気を誇る「ガンダムシリーズ」。
中でも、「機動戦士ガンダムSEED」は、コズミック・イラ (C.E.) 年代を舞台にした、新たな世紀の「ガンダム」のスタンダードを目指した作品です。

「機動戦士ガンダムSEED」の続編「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の直接的な続編として製作されたのが、今回ご紹介する映画「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」です。

どんなお話

本作をご紹介する前に、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズについて振り返ってみます。

舞台となる世界では、ナチュラルと呼ばれる人類の地球連合とその遺伝子操作で生まれ、宇宙で暮らすコーディネーターと呼ばれる人たち「プラント」とが対立しています。

コーディネーターは、身体能力も頭脳もナチュラルを上回っていて、それが大元の対立の原因となっていました。

主人公、キラ・ヤマト(CV:保志総一朗)は、コーディネーターの学生でしたが、偶然極秘開発されていた地球軍のストライクガンダムに搭乗して、この2陣営の戦争に巻き込まれていきます。
そこで出会ったのは、かつての親友であるアスラン・ザラ(CV:石田 彰)でした。

キラとアスランというダブル主人公に、風変わりな歌姫として登場し、やがて平和の主導者となるラクス・クライン(CV:田中理恵)、オーブ連合首長国の代表となるカガリ・ユラ・アスハが絡み、物語は展開していきます。

戦場を描く作品であれば、死の描写は避けられません。こういうシーンも映像的に正面から描かれています。

モビルスーツ描写も進化しています。バックパックを換装することで、戦況の変化に対応できたり、エネルギー切れで色が変わるフェイズシフト装甲などです。

その一方、ザク、グフ、ドムなどかつての「宇宙世紀」のモビルスーツたちとデザインが近い機体も登場します。

地球連合とプラントを軸に展開した「SEED」に対して、続く、「DESTINY」では、情勢は多極化します。

キャラクターも第3の主人公、シン・アスカ(CV:鈴村健一)が登場しました。

プラント最高評議会議長デュランダル(CV:池田秀一)は、遺伝子解析をベースにした社会システム「ディスティニープラン」を提唱します。平和な世界は訪れますが、その代わり人々の自由は奪われてしまいます。

ここにコーディネーターとナチュラルの対立は先鋭化し、その禍根は残ることになります。

C.E.75、戦いはまだ続いていた。

独立運動、ブルーコスモスによる侵攻……
事態を沈静化するべく、ラクスを初代総裁とする
世界平和監視機構・コンパスが創設され、
キラたちはその一員として各地の戦闘に介入する。

そんな折、新興国・ファウンデーション王国から、
ブルーコスモス本拠地への合同作戦を提案される。
(公式サイトより)

見どころ

なんといっても個性豊かなキャラクターたちです。平井久司氏のデザインによる繊細な美形キャラの織りなすドラマチックな展開はTVシリーズそのままです。

キラとアスランは、かつては敵同士でしたが、今作でもしっかり共闘しています。ファンとして嬉しい限りです笑。

ラクス・クラインカガリルナマリア・ホーク(CV:坂本真綾)、アグネス・ギーベンラート(CV:桑島法子)といったヒロインたちの複雑な心理描写も見逃せません。

個人的には、ムウ・ラ・フラガ(CV:子安武人)が今作でも健在なのが、印象的でした。

「愛」を描くシリーズの集大成。シリーズ20周年を経てついに公開された劇場版です。

ネットフリックスなどで動画配信されています。ぜひご覧ください。

そして、特別版上映の情報はこちらから↓

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