いつの時代でも色褪せることなく輝き続ける伝説のロックバンド「ビートルズ」。
もはや語りつくされた感もあったのですが、このほど、「タクシードライバー」のマーティン・スコセッシ監督が制作を手掛けるザ・ビートルズの完全新作ドキュメンタリーとして登場しました。
どんなお話
瞬く間にチャートを駆け上がり、熱烈なティーンエージャーのファンに囲まれ、7,300万人を魅了した「エド・サリヴァン・ショー」での記録的なパフォーマンスなど、ビートルズのアメリカ初上陸の衝撃は熱狂をもって迎えられた。
映画製作者マーティン・スコセッシとデヴィッド・テデスキが、音楽で世界を席巻し、想像を絶する名声を手にしたビートルズを描く。
本作では、先駆的なドキュメンタリー作家であるデヴィッド&アルバート・メイズルス兄弟が撮影した当時の貴重な舞台裏の映像が、4Kで美しく復元される。
新規映像やこれまでのビートルズのインタビュー、彼らの音楽によって人生が一変したファンのインタビューも交え、彼らが紡いだ「時代」と今日まで続く影響を解き明かしていく。
ディズニープラスの公式サイト
みどころ
1964年2月7日、ザ・ビートルズのメンバーらは熱狂と歓迎に包まれて、初めて米ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港に降り立ちます。
ジョン・F・ケネディ大統領の颯爽とした姿と、暗殺された後、「ジョン・F・ケネディ国際空港」と変更されるシーンが映し出され、時代を感じさせます。
空港には彼らを一目見ようと駆け付けた何千人ものファンで溢れかえり、その後行われた記者会見での彼らのコメントの数々は記者や視聴者を大いに魅了します。
また、当時絶大な影響力を持っていた音楽番組「エド・サリバン・ショー」での人々を魅了するパフォーマンスは、イギリスのみならずアメリカ全土を熱狂させたことを証明しました。
パフォーマンスをただ映し出すだけでなく、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターがかつてないほどの名声を手にするまでの日々をとらえ、舞台裏により深く切り込んだ内容となっています。
新しく撮影されたザ・ビートルズに情熱を捧げた著名人へのインタビューを交え、彼らが作った「時代」を解き明かしていきます。
ほぼモノクロながら4Kの鮮明な映像が楽しめます。
ディズニープラスで独占配信されています。ぜひご覧ください。
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