ロールプレイングゲームが大好きな筆者にとって、「ゲーム」関連ものと「転生」ものは、アニメを見るときの外せないテーマです。
そんな筆者が、今回ご紹介する「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(はめふら)」を知ったのはつい最近のことです。なんと、これまでにアニメは第2シーズンまで、そして映画まで公開されていました。
このアニメ作品は、山口悟さんによるライトノベルが原作となります。
もっと早くこの作品に出会えたら・・と思わせる素敵な作品です。
どんなおはなし

クラエス公爵家の一人娘で8歳のカタリナ・クラエス(CV:内田真礼)は、両親から溺愛されわがままかつ高慢な性格です。ある日、父に連れられ王宮を訪れた際、第三王子のジオルド・スティアートに一目惚れし、彼につきまといますが、転倒して額を強打してしまいます。このとき、カタリナは前世の記憶が蘇り、自分が交通事故で亡くなったオタク女子高生であると思い出します。さらには、今の世界が、かつてプレーしていた乙女ゲーム「FORTUNE・LOVER」の世界で、自分が転生したカタリナはゲームの敵役である悪役令嬢だと気づきます。
ゲームでのカタリナはジオルドの婚約者で、主人公を邪魔するキャラであり、ハッピーエンドでも「国外追放」、バッドエンドになると、「殺される」運命だったのです。
この世界で穏やかに暮らしていきたいカタリナは、「破滅フラグ」を回避するため行動を起こします。
みどころ

なんといっても、登場するキャラたちが素敵で魅力的です。
カタリナは、前世の記憶が戻ってからは人が変わったように、誰にでも別け隔てなく接します。
そして、攻略対象である義弟キース、ジオルドの双子の弟アラン、宰相の息子ニコルとも仲良くなり、ライバルであるはずのメアリやソフィアと親友になってしまいます。
とんでもない人たらし(笑)
ついには、ゲームの主人公である美少女マリア・キャンベル(CV: 早見沙織)とも親友になってしまいます。
常に前向きで、目の前のことに一生懸命なカタリナとそんな彼女を愛する人たちの人間模様。
アニメ第1シーズンのオープニングテーマ「乙女のルートはひとつじゃない!」も筆者のお気に入りです。

見ればきっと元気が出て前向きになれます。

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