先日、愛・地球博記念公園内にある「ジブリパーク」に行ってきました。
このジブリパークは「ジブリの大倉庫」、「青春の丘」、「どんどこ森」の3つのエリアがありますが、今回はこのうち、「ジブリの大倉庫」を訪問しました。
ジブリパークのメインエリア「ジブリの大倉庫」
この建物は、以前は「温水プール」だったそうです。
鋳金のアーチにステンドグラスがはめられた入り口から一歩入れば、そこは不思議な空間が広がります。すぐに階段かエレベーターで下に降ります。
まずは、「公開倉庫」の中を通り抜けます。ここは本当にジブリが倉庫として使っている場所で、ちょっと薄暗い中にいろいろな保管品を見ることができます。
「大倉庫」に順路はありません。どう進むかはまったく自由となっています。
そこで、「企画展示室」に行ってみました。
「食べるを描く」増補改訂版
三鷹の森ジブリ美術館で過去に開催された、「食べるを描く」の増補改訂版として展示されています。この企画展示は、いわゆる「ジブリ飯」と呼ばれる、ジブリ作品に登場する印象的な食事シーンがいかにして描かれているのか、その食事の光景はどのようなものであったかという内容になっています。
「となりのトトロ」の草壁家の台所も再現されていて、朝ごはんのちゃぶ台が置いてありました。畳に座ることもできました。お弁当が3つおいしそうに準備されていましたよ。
「天空の城ラピュタ」から、タイガーモス号の厨房、そして、増補改訂版で、「千と千尋の神隠し」から不思議な街の屋台、「コクリコ坂から」のコクリコ荘の台所も追加されて見ごたえありました。
映像展示室「オリヲン座」
スタジオジブリ社内の試写室と同等の映像・音響環境を備えているとのことです。「ジブリの大倉庫」入場時に手渡される鑑賞券で1回みることができます。
この日は、「くじらとり」を上映していました。
この短編作品は、これまで三鷹の森ジブリ美術館においてのみ公開されていたそうです。原作は、中川李枝子の童話『いやいやえん』に収録されている一編です。しげると保育園のお友だちが、空想のくじらとりにでかけたお話となっています。原作に忠実であるので、いわゆるジブリキャラはいませんでした(笑)
にせの館長室
館内を監視できる位置にある「にせの館長室」。中に座っているのは、なんと「千と千尋の神隠し」の湯婆婆。迫力満点です。写真を撮るには列に並ぶ必要があります。
飛び交う契約書にはあの人の名前も??
ミルクスタンド「シベリ❆あん」
カステラであんこを包んだお菓子「シベリア」と冷たい牛乳などを買うことができます。
ちなみにあんこは、「こしあん」と「つぶあん」があります。
まだまだ紹介し足りないところですが、今回はこのあたりでお開きといたします(笑)
時間の関係で、今回は行けなかった「ジブリのなりきり名場面展」、そして、ほかのエリアにも次は行ってみたいと思いました。
なお、お土産の紹介は次の機会とさせていただきます。
(参考)ジブリパーク公式ガイドブック(ジブリパーク)
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