筆者の住む愛知県では、令和５年度登録販売者試験は9月初旬です（2023年9月６日（水））。したがって試験まで１か月を切りました。受験を申し込まれたみなさまはいかがお過ごしでしょうか。
そろそろ、過去問にも本格的に挑戦されている頃でしょうか。
問題演習はとても大切ですが、知識のまとめと確認も大切です。
そこで、テキストなどで学んだことを復習できる教材をご紹介しましょう。
「らくらく完全攻略!登録販売者試験一問一答&要点整理 第3版 團野 浩 (著) ナツメ社 以下本書といいます」です。
らくらく完全攻略!登録販売者試験一問一答&要点整理 第3版
本書の特徴は以下の通りです。
○×形式の一問一答で、重要事項を総チェック！
■「出るところ」を押さえた充実の問題数！
厚生労働省「試験問題作成に関する手引き」（令和4年3月）に準拠しながら、
試験に出るポイントを一問一答形式の問題にまとめました。
テーマごとに分類した問題は、充実の1156問。
試験範囲を総点検できます。■移動時間や空き時間を使って効率よく学習できる！
コンパクトサイズの本なので、通勤・通学中、ちょっとした空き時間など、
いつでもどこでも手軽に学習ができます。
赤シートを使って答えを隠せば、サクサク解いて、理解度チェックができます。
解説文のキーワードも赤字になっているので、
キーワードを隠して重要ポイントを復習することもできます。■重要テーマの要点整理ページ付き
Amazonの本書の紹介ページ
頻出ポイントをコンパクトな図表にまとめた要点整理ページを設けました。
覚えるべき頻出事項を整理してあるので、直前対策にも大活躍します。
本書のサイズは、W11.4 x H18.1 cmで、小B6判となっていますが、ほぼほぼ新書版サイズです。
ともあれ、非常にコンパクトで、持ち運んで、どこでも復習ができます。
本書は、「一問一答ページ」と「要点整理ページ」で構成されています。
「一問一答ページ」は、見開き構成で、左に問題、右には、正解と解説が載っています。
なお、赤シート対応です。（シートも付属してます。）
「要点整理ページ」は、特に直前期に大活躍しそうです。
なお、本書は、厚生労働省「試験問題作成に関する手引き（以下手引きという）」（令和4年3月）に準拠しています。
しかし、ご存知の通り、この「手引き」は、令和5年4月に改訂されています。
そこで、本書では、Webサイトにおいて、改正情報を掲載しています。
必ず確認しておきましょう。
らくらく完全攻略！登録販売者試験一問一答＆要点整理 第3版（ナツメ社のWebサイト）
資格試験の鉄則は、完璧を目指さないこと。合格基準のクリアを目指すべきです。
登録販売者試験では、
①試験項目ごとに35～40％以上の正答があること。
②総出題数の70％以上の正答であること。（総出題数は120問なので、84問以上です。）
※試験は1問1点で、120点満点で計算されます。
①と②の両方の条件を満たさないと合格になりません。
対策としては、頻出問題を確実に得点できるようにすることです。
本書のようにコンパクトにまとまった書籍を利用することは、非常に効率がよいのでおすすめです。
本書とテキスト、そして過去問題集を使って、頻出問題を確実に正解できるように準備しましょう。
なお、本番試験は、前半１２０分（60問）＋後半１２０分（60問）のハードな試験です。
夏バテなどしないように健康面にも留意しながら、この夏を乗り越えていきましょう。
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