映画音楽探訪「ジョン・ウィリアムズ」

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ひなぎくのほぼ日記

ジョン・ウィリアムズって誰?

世界で一番有名な映画音楽の作曲家と言っても過言ではないほど、数々のヒット作品を手がけている、超一流作曲家で、おんとし91歳!!

もともとはジュリアード音楽院時代から、ジャスピアニストとして活躍していたとのことですが、ヘンリー・マンシーニ(こちらも超有名な映画音楽作曲家)の曲の、ピアノ演奏を担当したことから映画音楽の世界に入っていきました。

スティーブン・スピルバーグ監督との仕事で有名に

スピルバーグ監督の「ジョーズ」での、ジョンの仕事はすごかったですね。たった2音だけで、ジョーズが迫ってくる緊迫感を表現するという天才ぶり!この曲で、ジョンはアカデミー賞作曲賞を受賞し、映画音楽界の第一人者となりました。

ジョン・ウィリアムズの天才的な曲5選

「ジョーズ」

絶対外せないこの映画。ジョン・ウィリアムズが頭角を表した初期の作品で、たった2音でジョーズの迫る雰囲気を表現する天才的お仕事。

みんなピアノで真似しましたよね!

「スター・ウォーズ」

オープニングロールとともに流れるスター・ウォーズのテーマに、世界中のSFファンがワクワクしました!ストーリーも最高なスター・ウォーズシリーズの大ヒットの影の立役者だと思っています。

「ジュラシック・パーク」

何度聞いても感動する、ジュラシックパークのテーマソング。曲を聴いて映画のシーンが思い浮かぶのは、映画音楽の第一条件ではないでしょうか。今でも、パークで初めてブラキオザウルスを見た時のグラント博士の顔が目に浮かびます。

「シンドラーのリスト」

ガラッと雰囲気を変え、ヴァイオリンの旋律が物悲しくも美しいメロディーを奏でる傑作です。この映画を見た当時、ああ、今回はスピルバーグは他の作曲家に依頼したのかな・・と思ったほどです。どこまで引き出しがあるのかと驚いた、そんな美しい曲でした。

「ハリー・ポッター」

これも天才のお仕事。普通の人が一生で一作できれば奇跡のような曲を次々と量産するもう神の領域!

このハリー・ポッターのテーマも、もうこの映画のためにあった曲かと思うようなフィット感がさすがです。

私のジョン・ウィリアムズのイメージ

最近では、無音や自然の音を使ったり、アンビエントなものや前衛的なものも多い中、ザ・映画!!という音楽で高揚感を与えてくれる存在です。

しかもどれも、特級品のメロディで、耳に残り、その音楽がスイッチとなって、映画のワンシーンをいつでも鮮明に思い出させてくれる大好きな作曲家です。映画界の宝ですね。

現在スピルバーグ監督が、ジョンのドキュメンタリーを制作中とのことで、とっても楽しみですね!

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