使われていた映画『あの頃、ペニーレインと』
キャメロン・クロウ監督の2000年の映画。
お姉ちゃん所有のThe WHOのレコードを聴いて音楽に覚醒したウィリアムは、ロックライターを目指し執筆、ひょんな事からローリング・ストーン誌にその文章力が認められ、スティルウォーターというバンドの全米ツアーに同行し記事を書くことになる。
そのツアーの中で、バンドのグルーピーだったペニー・レインを好きになってしまうウィリアム。しかし彼女はギタリストの「女」であり、切ない初恋だった・・・。
キャメロン・クロウ監督自身が、15歳でローリング・ストーン誌の記者だったことから半自伝的な映画となっていて、リアリティがある作品。
音楽が題材の映画だけあって、サントラも最高でした。
使われていたシーン
ウィリアムのお姉ちゃんは大のロックマニアで、厳格な両親に反発し、恋人と家を出ていきます。
その時、コレクションしていたレコードをウィリアムに譲りました。
車に乗り込み、自由に向かって旅立つそのシーンで、このサイモン&ガーファンクルのAmericaが流れます。
最高のシーンでした。
この映画はスティーブン・チョボスキーの「ウォールフラワー」同様の、思春期とロック音楽を描いた名作です。
未見の方はぜひチェックしてみてくださいね!
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