映画の中のこの1曲「グッドナイト・ベイビー/ ザ・キングトーンズ」

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ひなぎくのほぼ日記

使われていた映画

映画「きいろいぞう」は、西加奈子さんの同盟小説の映画化で、背中に刺青を持つ小説家志望のムコさん(向井理)と、植物や動物の気持ちがわかる不思議なツマさん(宮崎あおい)の、田舎での結婚生活を描いた作品。

主演の向井理と宮崎あおいがとっても素敵で心に残る映画で、『日常って奇跡』というキーワードを感じる良い作品です。

使われていたシーン

小説家志望のムコさんは、田舎で老人ホームでアルバイトをして生計を立てているのですが、そのホームでの余興で、スタッフたちが歌を歌うシーンがあります。

とっても音痴なムコさんが一生懸命歌うのがザ・キングトーンズグッドナイト・ベイビーです。

それを聞いたツマさんは、昔結婚することを父親に反対された電車の中で、酔っ払いのおじさんが鼻歌で歌っていたこの曲を聴いて少し心が軽くなったことを思い出します。

そんな2人の思い出の曲。

ザ・キングトーンズは1960年台から活躍しているドゥーワップと呼ばれるR&Bテイストを主体としたコーラスワークと、ハイトーンのリードテナーが評判で、50年代〜60年代の洋楽のカバーも歌われています。

ほんとに、印象的なハイトーン!一度聴いたら忘れられない声ですよね。

ツマさんとムコさんがこの歌詞に2人の気持ちを重ねながら、一緒に生きていく決心をする素敵なシーンです。

ぜひチェックしながら鑑賞してみてください!

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きいろいゾウ

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