「やまと尼寺精進日記」お料理と暮らしのセンスが宿る、奈良の山奥の尼寺の徒然日記

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ひなぎくのほぼ日記

どんなおはなし?

奈良県の音羽山の奥深くにある尼寺「音羽山観音寺」

そのお寺での日々の生活と訪問者との交流、また振る舞われる四季折々の精進料理をフォーカスしたNHKのドキュメンタリー番組です。

2016年に第1回が放送されると、評判となりその後2020年まで番組は続きました。

観音寺に暮らすのは、可愛らしいカリスマ住職と、ふくよかで癒される副住職、元気な笑い声のまっちゃんの3人の女性。

その3人がそれぞれ得意を生かし、日々の暮らしを丁寧に楽しく暮らしている様子に私もすっかり魅了されてしまいました。

とにかく美味しそうな精進料理に注目!

この音羽山観音寺は、ご住職がやってきた頃は鬱蒼とした山の中にある廃寺寸前の状態だったそうで、そこからあのようなセンスの良いお寺に立て直したご住職は本当にすごいと思います!しかも檀家さんを持たないため、精進料理に着目し、それを売りにお寺を盛り上げていかれたそう。

そんなご住職の頑張りを、村の方々はよくわかっていて、いつもお野菜を届けてくれたり、修理してくれたり、木を切ってくれたり・・・

そうして手伝ってくれた方々に、ご住職が手をかけた精進料理を振る舞う・・・

その精進料理も、発想が素晴らしいものばかりで真似したくなってしまいます。

NHKのホームページではレシピが公開されていますので、みさなんもぜひ作ってみてください!

やまと尼寺 精進日記/献立帳
奈良県桜井市。急な山道を1キロ登らないとたどり着かない寺に、とびきり料理上手な尼僧たち3人が暮らしています。山に自生する植物や、里から到来する季節の野菜で仕上げる、極上の精進料理。春には摘みたての山菜天ぷら。夏はそうめんを駆使した七夕のご馳...

センスある暮らし

ご住職のいけるお花がどれも本当に素晴らしいです!つんできたり、いただいたお花をささっと品よく生けられるその姿!

見た目はとても可愛らしいご住職ですが、かなりストイックで、番組の中でもなんでも勉強したいという精神が滲み出ていました。

書家の先生にお習字を習ったり、お花の師匠から今でも学んでいたり、精進料理は高野山で学ばれたのだそう。

まさに生きる叡智の詰まったご住職です。

日本人として、こういった自然と共存する生き方をいつかしてみたいと思いました。

メディア化情報

この人気シリーズは書籍にもなっているようです!(私も欲しい・・・)

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そしてお手伝いに来ていたまっちゃんが下山され、なごみ作家としてデビューもされているそうで、尼寺でお手伝いされていた時のエピソードを漫画として読むこともできます。

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またこの番組はNHKのオンデマンドで見ることができます!癒されておすすめの番組ですのでぜひご覧ください!

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